暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス ―蒼炎の大鴉―
山田先生って強いんだなー(棒)
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くようなら今日はISを背負ってグラウンドを100周させるからな」

あのグラウンドを100周だと…、じょ、冗談じゃ…

「最初からそうしろ。馬鹿者どもが」

俺のグループは俺以外で5人。そしてのほほんさんも残った。

「てっつー、頑張ろうね〜」

「ええと、いいですかー皆さん。これから訓練機を1班1体取りに来てくださいを数は打鉄が3機、リヴァイヴが2機、それと黒鉄くんの班はリゼルを取りに来てください。それ以外の班は好きな方を班で決めてくださいね。早い者勝ちですよー」

リゼルか。ウチの新型なんだよな。まぁ、ここであれに1番詳しいのは俺だし、俺の班が使うのは必然か。

「よし、取りに行くぞ。あれはウチの新型だ。期待してくれ」

班員を連れて、リゼルを受け取る。やはり生身で持ち上げるには少し重いか…

それを察したのか、5人とも手伝ってくれた。

「流石に1人じゃ重いよね〜」

「てこずっているようだな。手を貸そう」

おい、今ゲドがいたぞ。

なんとか持ち位置につく。

「じゃ、始めるか」

まずは歩行訓練、これは難なくこなす。

「次は射撃訓練をする。まず谷本さんからいこうか」

谷本さんがリゼルを装着する。

「武装から好きな射撃武器を展開してくれ。二種類のビームライフルがあるはずだ」

「うん」

谷本さんはロングバレルのものを展開する。

「試しにアリーナの壁を撃ってみようか。俺がポインターで指すからそこを狙ってくれ」

ロングメガバスターを展開、スコープからレーザー光を照射する。これはスコープを使うよりレーザーポインターを使うことが多いゆえに改造したものだ。

ビームライフルからメガ粒子の塊が吐き出され壁に命中、壁の表面を熔解する。

「僅かにずれてるな。もう1回やってみて」

「うん」

次は狙ったところに当たった。

「よし、次の人に交代してくれ」

こうして午前中の授業は過ぎていき、ノルマを余裕をもって達成し、授業が終わった。


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