暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス ―蒼炎の大鴉―
山田先生って強いんだなー(棒)
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て元代表候補生だからな。今くらいの射撃は造作もない」

「む、昔のことですよ。それに代表候補生止まりでしたし…」

元代表候補生か…、人は見かけによらないなぁー

「さて小娘どもいつまで惚けている。さっさと始めるぞ」

「え?あの、2対1で…?」

「いや、流石にそれは…」

「安心しろ。今のお前たちならすぐ負ける」

はったりではなさそうだな。

「では、始め!」

3機が動き出す。さて、どうなるか…

「さて、今の間に…そうだな。ちょうどいい。デュノア、山田先生が使っているISの解説をしてみせろ」

「あっ、はい」

いまのところ、代表候補生組が押しているように見えるが、決して山田先生も劣勢ではないか…

「山田先生が使用されているISはデュノア社製[ラファール・リヴァイヴ]です。第2世代最後期の機体ですが(ry」

「ああ、いったんそこまででいい。…終わるぞ」

山田先生は射撃でオルコットを凰にぶつかるように誘導、ぶつかったところでバンドグレネードを投擲、2機とも落下した。

「くっ、うう…。まさかこのわたくしが…」

「あ、あんたねぇ…何面白いように回避先読まれてんのよ…」

「鈴さんこそ、無駄にばかすかと衝撃砲を撃つからいけないのですわ」

「こっちの台詞よ。なんですぐにビットを出すのよ。しかもエネルギー切れるの早いし」

「ぐぐぐぐっ……」

「ぎぎぎぎっ……」

代表候補生とはこのレベルか。

「さて、これで諸君にもIS学園教員の実力は理解できただろう。以後は敬意を持って接するように」

俺ならやれる…か?これが全力ならいける気がするが…

「専用機持ちは織斑、オルコット、黒鉄、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰だな。では6人グループ3つと7人グループ3つになって実習を行う。各グループリーダーは専用機持ちがやること。いいな?では分かれろ」

俺がグループリーダーだと…、じょ、冗談じゃ…

そして織斑、デュノア、俺に集中する女子。ちなみに俺のところは2人と比べたら少ない。それでも12人だが…

「織斑くん、一緒に頑張ろう」

「わかんないところ教えて〜」

「デュノアくんの操縦技術を見たいなあ」

「私もいいよね?同じグループにいれて」

以上が織斑やデュノアに群がった女子。

俺のところは…

「てっつー、一緒にしよう〜」

いつもののほほんさん

「黒鉄くんって強いよね。教えて!」

「どうしてもトーナメントで勝ちたいの、お願いします!」

向上心はあるが下心丸見えの連中。いいか?俺は面倒が嫌いなんだ

「この馬鹿どもが…。出席番号順に1人ずつ各グループに入れ!順番はさっき言った通り。次にもたつ
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