暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos54-B決戦/永き旅路の終わりへ〜Second Battle〜
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出来るセイバーをも消滅させたリング。

「無駄だ。込められた魔力が違いすぎる」

魔法での迎撃は不可能ってことは判った。うん、やっぱりどうしても基本的には回避しかないんやって改めて再確認。けど撃ってる最中は結構な無防備やと思うよ、ヤミちゃん。わたしは「クラウ・ソラス!」“シュベルトクロイツ”の先端から砲撃を、「ストライクスターズ!」なのはちゃんはディバインバスターとアクセルシューターの同時発射砲撃を、リングを撃ち続けてるヤミちゃんへ発射。

「アキレウスシールド」

ミッドチルダ魔法陣とベルカ魔法陣を1枚に重ね合せた障壁を2つ展開して、わたしとなのはちゃんの砲撃を防御。魔力爆発の余波で起こった煙幕がヤミちゃんを覆い隠すと、リングの乱れ撃ちも止んだ。

「「デュプルブレイズ・シオンズクリーバー!」」

そこで追撃をするんがフェイトちゃんとアリサちゃん。2人ともデバイスをフルドライブモード、“バルディッシュ”・ザンバーと“フレイムアイズ”・クレイモアにしてる。振るわれた魔力刃はまるで鋏のようにヤミちゃんを左右から襲撃。
煙幕を切り裂いてヤミちゃんへと到達した2つの刃は、「なんで判ってくれないんですか? 無駄だということが」さっきのアキレウスシールドってゆう障壁に拒まれてた。あの鋏のような魔法は、防御魔法や結界魔法を切断するブレイク効果があるけど・・・。

「だって、それだと君が悲しいじゃない・・・!」

「強がるのも結構、意地を張るのも結構! でもTPOだけは考えなさいっつうのよ!」

――サイズディカピテイション――

このまま攻撃を続ければシールドを壊せそうやけど、その前に空いてる魄翼が動きを見せた。魄翼が大鎌へと変化した。

「バルムンク!」「アクセルシューター!」

フェイトちゃんとアリサちゃんにその刃が届く前にわたしとなのはちゃんの射撃魔法で迎撃しようとしたけど、ヤミちゃんが新しく張ったパンツァーシルトが防いだ。アカン。そう思うた時・・・

「ディバインバスター!」「ファイネストカノン!」

虹色の砲撃と、魔力とはちゃうエネルギー砲弾が、魄翼を迎撃してくれた。ヴィヴィオちゃんとアミティエさんの一撃や。直後、フェイトちゃんとアリサちゃんの魔力刃がアキレウスシールドを切断して、ヤミちゃん自身の多層防壁に当たる。拮抗も短く、ガシャァンと防壁を破壊。

「っ!? ・・っ、バレットダムネーション!」

わたしらに向けて魔力弾幕を張るヤミちゃんやったけど、アインハルトちゃんは「旋衝破!」自身とヴィヴィオちゃんに当たりそうやった魔力弾5発を次々と受け止めて、そのままヤミちゃんへと投げ返した。
これには回避中のわたしらやヤミちゃんも「っ!」ビックリ。しかもヤミちゃん自身の魔力で攻撃力とゆうこともあって
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