第2話 オカルト研究部
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を案内していたら遅くなちゃって・・・」
どうやら、やっと向かえが来た様だな。ガイも現実逃避を止めて声をした方を向いた。
「木場祐斗か。まさか、お前がリアスの眷属として向かえに来るとは思いもしなかったぞ。」
「僕も驚いたよ。まさか、イッセー君がオカルト研究部に入るなんてね。でも、君は悪魔じゃないけど、悪魔や天使の存在は知ってるんだよね。」
「そうだ。詳しい事情はリアスからの説明を聞いた後にでも話してやる。」
「そうかい。それで、君が新しく部長の眷属として悪魔になったガイ君だね。」
「まだ、信じたく無いけど、そうみたいだな。」
木場がまさか、悪魔だったとはな。薄々と木場からは只の人間では無いと思ってはいたが、彼もリアスによって悪魔へと転生した人間か。ガイは相変わらず、まだ悪魔になった現実を受け入れられない様だな。
「それじゃあ、案内するよ。二人供、僕について来て。」
私とガイは木場の案内で旧校舎に有るオカルト研究部に案内された。
「ここがオカルト研究部だよ。さあ、入って。」
「失礼する。」
「もう、腹を括るか。おじゃまします。」
私とガイがオカルト研究部の部室に入ると、ソコにはリアスが待っていた。
「ようこそ、オカルト研究部へ!歓迎するわよ。イッセー。ついでにガイ。」
「そうか。よろしく頼む。」
「ねえ。俺の身の安全の為にオカルト研究部に招き入れたんだよね。何でイッセーのオマケ扱いなの・・・」
泣くなガイ。私も何故かは知らんが、リアスがガイより私が入った事が嬉しく感じているらしいからな。おそらくは、私の力が強すぎる為に私を自分の目が届く範囲に入れる事が出来たのが嬉しいのだろうな。
『相棒。絶対に違うって・・・』
ドライグが違うと言っているが、何が違うと言うのだ。
『相棒は言葉に出さないと気付かない方だな・・・って、岩が俺を挟んできやがった!!?」
ドライグはグランドダッシャーの威力で岩に挟まれて身動きが出来なくなったな。ドライグはどうも、昨日、リアスに再開した後からうるさいのでな、黙っていて貰おうか。
「ねえ、ガイ?どうしたのイッセーは?何か急にボーッとしてるけど?」
「ええと、アイツはたまにだけど、ああやってボーッとするんだよ。」
「そう。イッセーって少し変わり者なのね・・・」
リアスが私を一瞬、暖かい目で私を見ていた気がする・・・
これからは人前で精神世界でドライグの仕付けをするのは止すとするか・・・
『やったぜ。これで俺は平和に・・・おい、全魔法を一辺に発動するって有りかよ!!?』
『人前で行う最後の仕付けだ。ドライグ、人前で私が許可するまでは私に一言も話し掛けるな。アクビやくしゃみはノーカウントにしてやろう。だから黙ってろ!これは忠告で
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