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ハイスクールD×ダオス
第2話 オカルト研究部
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なら、心配は無用だな。問題はガイがこれからどうするかだ。」
「それなら、私の所属するオカルト研究部に入れるわ。オカルト研究部の部員は全員が私の眷属だから、常に見張りがいる様な感じだから、悪魔を快く思わない連中から狙われる心配はほとんど無いわ。
オカルト研究部に入れば、ひとまずは安全な筈よ。」
「そうか。問題は貴様の眷属は女性が多いかどうかだ。女性が多いとなると、ガイの女性恐怖症が問題になりそうだが・・・」
「私もその問題をどうするか迷ってるの。現在のオカルト研究部は私を含めて女子が3名、男子が1名よ。」
「思ったより少ないな。マイナーな部活だからか?」
「マイナーですって?」

ヤバい。リアスの顔がどう見ても、マイナーという言葉を取り消さないとどうなるか、解ってる?って顔に書いてるな。何故、女性という存在は怒るとこんなに怖いモノなのだ・・・

「すまん。言葉を誤っただけだ。リアスが望む事はどんな頼みだろうと一つ叶える事にしよう。だから、機嫌を直して欲しいんだが・・・」
「ふーん?じゃあ、私があなたに例えばガイを消滅させて、と言えば本当にガイを消滅させるのかしら?」
「当たり前だ。どんな頼みだろうと叶えると言っただろ。例え、友を消せと言われたとしても叶えてやる。」
「断れよ!おかしいだろうが!ってか、何で俺を消滅させる事を例えに出すんだ。他にも例えが有るだろ!」

ガイの奴、いつの間にか復活していたのか。今のリアスの例えが気に入らないのか、他にも例えが有ると言っているが、

「そうね。じゃあ、イッセー。あなたもオカルト研究部に入ってくれないかしら?それで先ほどの失言は聞かなかった事にしてあげるわ。」
「そんな事でいいのか?」
「そんな事扱いが気に入らないけど、まあ、いいわ。そうよ。イッセー、あなたもガイと一緒に私が所属するオカルト研究部に入ってくれれば、それだけで良いわ。」
「そうか。なら、その頼みを受ける事にして、オカルト研究部に入ってやる。」
「俺は無視かよ!ってか、何で俺もオカルト研究部なんて怪しさ満天の部活に入らないと・・・」
「ふんっ!」
「ギャアア!!?」

リアスが私にオカルト研究部に入る様に言われたので入る事にしたが、ガイはいつの間にか自分もオカルト研究部に入る事になっているのが気に食わなかったらしく、反論した結果、リアスにゴミ箱の中に有った空き缶を投げられ、頭に当たり気を失う事になった。だから、話に急に割り込むからこうなるのだぞ、ガイ。

「それじゃ、明日の放課後に私の眷属の一人が向かえに来るから、イッセーとそこに倒れている人のクラスを教えてくれないかしら?」

私が自分とガイのクラスが同じである事を伝えるとリアスは、

「それじゃ、明日にまた会いましょ。それにしても、私より年下な
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