暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×ダオス
第2話 オカルト研究部
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私が扱う魔法の一部だ。威力は加減した。加減して無い場合は、水圧でガイの頭が吹っ飛んでいた程の威力を持つ。だから、ちゃんと加減はして威力は普通の水掛けレベルにした。」
「当たり前だ!何で、俺で試すんだ。」
「お前の言った俺TUEEE!が個人的に気に入らないからだ。」
「そ、そうか。じゃあ、俺が悪かったな。」
「解れば良いのだ。」

今の私とガイのやり取りを見ていたオカルト研究部の部員は、

「全く、イッセーとガイは喧嘩する程、仲が良いみたいね。イッセーが人間離れした魔力を持っていたから、もし、イッセーが私達では無くて天使や堕天使の仲間じゃないか疑ったけど、これを見る限りでは違うみたいね。」
「部長。イッセー君は決して私達の敵では無い筈です。私はイッセー君の本来の強さは目にしていますから。私は解る気がするんです。イッセー君は間違っても私達に、その力を向けない事を。」
「僕はイッセー君の事をまだ詳しく知った訳じゃないけど、イッセー君の事を余計、知りたくなったよ。彼がそれほどの強さを持ちながら、何で人間として生きるのかをね。」
「・・・私は知っています。一誠先輩は絶対に私達の味方です。だから、信じても大丈夫です。」

それぞれの思った事を口に出したが、それは聞こえはしなかった。
私とガイがリアス達の方を向くと、リアス達は微笑んでいた。

「どうした?お前達は全員、私とガイを向いて笑うとは。」
「ん?俺とイッセーが何か可笑しな事でもやったのか?」
「いや、そうじゃなくて、考えすぎた私がバカみたいで、それであなた達を見るとつい、笑ちゃって・・・」
「つまり、部長はイッセー君とガイ君の仲があまりにも良くて、肩の力が抜けたんですよ。」
「僕はどう見ても、二人は仲が良い友人にしか見えないし、とても悪魔になったばかりの生徒と魔王クラスの魔力を持つ人間とは思えないよ。だから、自然と笑顔になれるんだろうけどね。」
「・・・先輩二人供、仲が良くてよろしいですね。私は少し二人が羨ましいかも。」

解らないな。何でリアス達は私とガイが仲良く喧嘩したりしていただけで笑うのだ?

「まあ、取り敢えずはイッセーとガイはオカルト研究部に入った事だし、これからはよろしく頼むわね、二人供。」

リアスがそう言ったので私とガイは、

「そうだな。これからはよろしく頼む。」
「俺は強くなって、部長を守ってみせるか。って事でよろしくな!」

これから世話になるオカルト研究部の部員にそう言ったら、

「ガイ。結構、頼もしい事を言うのね。」
「ひぃぃ!?」
「あら?先の頼もしい言葉とは裏腹に頼り無いわね。私が軽くハグしただけで慌てて逃げるなんて。」
「衝動で動くんだから、しょうがないだろ!」
「本当にガイ君は女性恐怖症なのですね。じゃ
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