第24話 彼女の家で待ち受けていたのは
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きないのが数年に1度の割合でも発生しているというのを、トリステイン魔法学院や、魔法衛士隊に確認して、ミス・モンモランシに公式に認めてもらえれば、少なくとも、彼女が魔法学院卒業後に、騎士見習いとして復帰できそうで、よかったよ」
「そうね。わたしも一安心といいたいけれど、素行調査されている中、まいたって、どういうことよ」
「それなら浮気じゃないよ。ぶっちぇけ言うと、昼食を家でどうってさそったのは、デート代が、足りなくてさ」
「それって、ぶっちゃけすぎよ。けど、貴方がご夫人の浮気相手になっていないのは、それでわかるわ」
ご夫人から、お小遣いをもらっていたのは知られているし、こっちは知られていないが、その最中の話の内容によっては、親父に買ってもらっていたからな。
「その話はおしまいにして、もうひとつ話しがしたいことがあるの」
「なんだい?」
「えーと、夏休みの宿題があるんだけど、ジャックの得意な分野だけでいいから、教えてもらえないかしら?」
うーん。トリステイン魔法学院では夏休みの宿題なんてなかったはずだから、アルゲニア魔法学院の独特のものか。同じ学校なら、宿題を一緒におこなうのは、もう恋人同士の定番イベントなんだろうが、もしかすると、苦痛イベントにかわるかも。とほほ。
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