第2巻
謁見の間×神国王創造神登場
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し上げると、『ティグルヴルムド=ヴォルン、ブリューヌとジスタートの間にある神国プトレマイオスの大公をしている者。ヴォルン大公の国が攻められるとの事で兵を貸してくれと言ったので、私を指揮官として一千ばかり』という事でしょうか?それだとブリューヌ内乱に介入しているのはジスタートではなく、プトレマイオス神国が介入をし、力を貸すという事でエレオノーラ姫に要請をしたと」
『その通りだ、さすがザートに選ばれた者だ。で、ジスタート王よ、お前の返答を聞きたい』
「先ほどの数えきれないご無礼をお許し願いたい、余はブリューヌと内乱を介入する気はない。が、プトレマイオス神国が関わっているのであれば、喜んで兵や戦姫をお貸ししようと考えている」
『嘘偽りはなさそうだな、ここにいる群臣達も戦姫に竜具も聞いた。その言葉を忘れるでないぞ?では我の用事は済んだ、謝礼の代わりにその腫れた顔を元通りに治そうではないか』
我が手をかざした後に、ヴィクトール王の顔に向けて光の粒子を注いだのだった。痛みや苦しみもなく、回復魔法を与えた結果打擲する前の顔になった事でこれこそ神の力だとか言って、プトレマイオス神国に忠誠を誓いますと言ってきたので、我の用事は済んだので光と共に消える素振りをして空間切断で空間に入ったのだった。我がいなくなるとヴィクトール王は玉座に座り直してから、プトレマイオス神国の王と関係者に忠誠を誓う事を再び宣告したのだった。
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