第2巻
謁見の間×神国王創造神登場
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後ろに控えていて浮かぶ長剣と錫杖であった。主が出現した事で、勝手に動いたようだった事にエレンもソフィーヤも驚きながら消えたと思ったらヴィクトール王に向かい打擲をしたのだった。平手打ち2発したので王は玉座から強制的に降ろされたという感じで倒れ込んでいたのに対し、我が王に手出しをしたので兵達が集まったので我に触れようとしても通り越してしまうようにした。なので我を掴もうとしても剣や槍や弓で攻撃しようとも通り過ぎるだけだ。
『全く、だからジスタート王はむかつくんだよ。アリファールにザートよ、我を守れ!』
そう言いながらアリファールとザートを掴むと、アリファールでの風の斬撃を兵士達に浴びせてザートで我を守護する光の壁となったのだった。そしてこの場を逃げようとするヴィクトール王がいたので、アリファールで風で王を我の前に立たせた。それも打擲を何発もしたけど、そして我の気が済んだので適当に放り投げたのだった。
「ジスタート王である余を打擲するとは、死刑だ!」
『そういえば我の自己紹介をしてなかったな、我の名は創造神黒鐵である。ここにあるアリファールやザートを創った神であるぞ』
「な、何と!プトレマイオス神国王である創造神黒鐵様だと!バカな!」
『証拠に我が創ったアリファールとザートが反応しているのが証拠だ、さてと持ち主に返そう。エレオノーラ=ヴィルターリアとソフィーヤ=オベルタスよ、我が創った竜具を大切に使ってくれている事を感謝申すぞ』
そう言って鞘ごと戻したアリファールとザートを持ち主に返した後に、再びヴィクトール王に向かったのだった。他の兵士や群臣は歴代の王に打擲した事が覚えあるのか、我が自己紹介する前に膝をついていたけど。
『さてと、我の用件の内一つは完遂できた。今代の王も馬鹿な奴なのだとな、もう一つはティグルヴルムド=ヴォルンは我の側近だ。ホントはヴォルン大公が直接来るはずだったがヴォルン大公の姿を見せる訳にはいかないので、代わりに我が来たんだ。有難く思え』
「さ、先ほどといい、ヴォルン大公の非礼をお許し願いたい。申し訳ございませんでした!」
ヴィクトール王は先ほどの態度と打って変わって、顔が腫れているのにそれを気にせず土下座をしたのだった。我が創造神黒鐵である以上は、誰も文句は言えない事だ。意見を言える者は限りなくいるが、今ここにいる者達は我=俺に対して暴言を言った者達とヴォルン大公を良き友として見ているエレンであった。で、我はプトレマイオス神国の王であり、初代ジスタート王の主であるので我は玉座にと言われたが却下した。我はここの王ではない。
「創造神様に意見を申しても宜しいでしょうか?」
『お主はザートに選ばれし戦姫の一人だったか、申してみよ』
「先ほどエレオノーラ姫が言った事を訂正し申
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