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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第2巻
大公副官と筆頭家臣
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のだった。

「本当ですよ?神界から来た者は夜叉と言います。夜叉とは鬼神とも言いますが、それを動かしているが八大夜叉大将という御方。配下に属する夜叉は約五千、それの頂点が八大夜叉大将様、そして冥界から来た死神は死の神様であり魔王または冥府の神様率いる配下でございます。が、創造神黒鐵様は全てを創った神とされているので、神界と冥界にいる神々は創造神黒鐵様を頂点として見ています」

「なるほど、だから夜叉や死神もティグルに従っているのか。という事は我らが信仰している神々も・・・・・」

「その通りでございますエレン様。神々の王ペルクナス様も創造神黒鐵様の家臣という風になります」

そう言った後にエレンは納得した後に行ってしまったが、リムと残ったニール達は一度屋敷に戻り一息ついていた。だが、屋敷の主であるティグルがいないのは確かなようだった。そんでリムが知りたい情報を全て持ってきた後に、ニールは外に向かいライルとティッタはリムが知りたい情報を見ていた。

「ここはあらゆる記録が全て整頓されているのですね」

「まあねぇ、リム殿『リムで結構です、私も呼び捨てで宜しいですか?』いいよー、じゃあ改めてリムが知りたい情報は、この神国がいったいどのように暮らしているとか、銃の知識じゃないかと思ってね」

「それに俺らがどうやって生きているのか、それも知りたいだろうと思ってな。知っていると思うが、プトレマイオス神国はブリューヌとジスタートの間にできた神国だ。そしてブリューヌやジスタートが出来る前からあった神国であったが、別に領土が欲しい訳じゃないから他国の領土の間にいつのまにある国とされている。俺達やティグル様に野心はない、ただどちらの敵味方でもないが内乱やらで火の粉が降りかかるのなら潰すまでだ」

そしてこの国についてをリムが学ぶが、この世界の住人とはとてもじゃないが何かが違うような気がしたリムだった。紙で書かれているが、この世界では貴重な紙が結構あるのに驚いた事だった。どの国にも頼らずに今まで生活してきたのは、ニールの一言でどこか納得したリムだった。最初言われた時はまさか?と思ったそうだが、ニールと共に神国の真上を見ると何かがあったのだった。試しに矢を真上に撃つと、上空に行かず跳ね返ってきてから地面にポトリと落ちてきた。

そうして神国が他国と関わらずに生活してきたのは、全ては真上にいる戦艦があるから食料に困らなくて済むし、生活に必要な物は全て船から調達しているらしいと聞いたのだった。それを知った後はもう夜になっていたので、驚いたがなぜ真上の船が神国を真っ暗にしないかは船が空に合せていると聞いた。確かに神国の外と比べて見てると空と同調しているように感じた。

「もう夜になったようですね、それもこの国の記録がこの世界が出来た後から存在さ
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