第2巻
朝の鍛錬×今後の予定
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そう言いながら1階に行く俺とエレン、朝食を既に準備していたので俺は席に座る。テーブルにはいつもの朝食だが、エレンにとっては見た事がない朝食なのかじーと見ていた。俺とティッタは無視してからご飯と味噌汁におかずを食べていく俺とティッタだった。
「それで?俺に用があったんじゃないのか?」
「それもあるが、ティグルは侍女と一緒に食事をとるのか?」
ご飯を食べながらだったが、聞いたらそれかい!と思ってしまった。まあ普通侍女=メイドと食べるなんてこの世界ではありえないと思う事だろう。
「ティッタは屋敷の侍女でもあるが、戦になると機械兵であるIS部隊の隊員の一人だ。昨日見ただろう、ヒト型が空を飛びながら攻撃していたのを?」
「そうなのか?一見ただの侍女にしか見え・・・・・」
見えないと言おうとしたらティッタは俺が使っているハンドガンをエレンに向ける。ティッタは「何か言いました?」的な目線を送るので、エレンは首を横に振っていたので、ティッタは銃をしまいながら一部展開でISを展開したり武器を取り出したりしてから、朝食を再び取り始めた。
「エレンが敵じゃなくてよかったよ、敵ならば容赦なく撃っていた。それと屋敷に住んでいるのは俺とティッタと交代で来るニールやライルがいるくらいだ、あいつらも住居を持っているのでな。それと俺達の朝は早くてな、先ほど朝の鍛錬を終えたところだ」
「鍛錬か、通りでここに住んでいる者たちは皆汗だらけなのだな。強さの秘密はそれか?」
「まあな。朝の鍛錬をした後は温水を浴びてから、汗を拭い、そして朝食を各自の家で食べるのさ。ここは国といっても、首都はないに等しい」
俺達が朝食を食っていると、ドライグ達が鍛錬を終えて窓から机に降り立ってきた。ティアだけは屋敷のドアから入ってきては、ティッタが準備済みかのように量子変換されたドライグ達小型ドラゴン専用の肉とティアの朝食を置いたのだった。
「竜がこんなにいっぱいいるだと!」
「深い緑しているのがグレンデル、灰色で上半身ドラゴンで下半身が蛇なのはサマエル、赤いドラゴンは知っていると思うがドライグだ。それとエレンの隣にいるそいつもドラゴンだ」
「な、何だと!『私の名はティアマットよ、よろしくね。コイツらの中で唯一ヒト型になれるドラゴンよ』なるほど、しかし竜がこんなにいては民が驚かないのか?」
「驚かないさ、ここにいる竜達は俺の味方だからな。それよりエレンの用件は何だ?」
「驚きすぎて忘れていたが、私はここを発つ。そこで今後の予定を聞いておこうと思ってな」
「奇遇だな、俺も今日ここを発つ事になっている。そっちはどうせジスタートの王に謁見しに行くんだろ?」
今後の予定と聞いて俺もここを発つ事になっている理由は、異空間ま
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