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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第2巻
朝の鍛錬×今後の予定
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昨日存分に暴れたからな、それにこの世界のドラゴンは弱すぎる」

上からグレンデル、ティア、サマエル、ドライグである。ティア以外は小型ドラゴンとして肉体を創ったお陰か、グレンデルはボールで出さなくとも召喚術で外に出せるようにしたからだ。俺は狙撃専用の鍛錬所にいてから、マイハンドガンを撃つが相変わらず正確射撃。ドライグ達はしばらく自由にさせておく、唯一ヒト型のティアがいるからな。IS部隊の中にティッタもいるが、あいつはあいつでやっている。エヴォルトシステムで、それぞれ特化された機体名をコールするだけで姿が変わる。

「隊長、お疲れ様です」

「お疲れさん、蒼太」

タオルを渡された後に、屋敷ではなく神殿に向かった。他が住んでいる一戸建てでもいいのだが、たまにはいいかと思い神殿に入る前にIDカードと網膜チェックと掌の指紋チェックをしたらやっとドアが開くようになっているけど厳重にしている。そこにはオーバーテクノロジーやトレミーに行けるワープゾーンがあるからだ。もちろん他の隊員達が住んでいる家や俺の屋敷にも地下にトレミーのワープゾーンがあって戻る時は、各自の家か屋敷に戻るようになっている。そして俺らは朝シャンをした後に、朝食を食べるが俺は屋敷にいるティッタが待っているので、ブリッジに行ってから屋敷に戻るようにしている。

「ようおはようさん。昨日の一撃はよかったぞ」

「おはようです〜、昨日の火竜を倒したのはやっぱバレていたですか」

「ドラゴン同士なのに不自然な息吹だったからな、あれは最高出力のGNキャノンだろ?」

「当たりです、たまにはこちらも仕事をしたいですからね。それと昨日敗走した者たちはブリューヌの方に戻っているとの報告です」

「神国では二回目の戦いだったとはいえ、無敵と言うべき相手を二度も倒されたブリューヌはもう終わりかもな。報告ご苦労さん、また敵の動きがあり次第報告を頼む」

そう言った後に俺はワープゾーンに乗り、トレミーから屋敷に戻った。神国はブリューヌの北部と南部の間にあり、ブリューヌ内部で何かあればマスハスが神国に来ては報告をしてくれる。国の後ろはヴォージュ山脈にあるからと言っても、一見自然な山に見えるが俺が創造してジスタートに行く時は山ごと動かして道を作るときがある。前エレン達が使ったとこも、俺の声が無ければ両断されずに遠回りしただろう。地の精霊や僕たちがいるのでな。屋敷に戻った後に自室に行くと、ベッドの上に俺がいないと言う事で立ち去ろうとしていたら鉢合わせとなった。

「エレン・・・・お前何している?」

「朝になったのでな、起こしに来たら誰もいなかったのでな」

「一応言っとくが、屋敷に勝手に入るな。ここは俺の屋敷であるぞ?」

「すまんすまん。ティグルに伝えておきたい事があってな」
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