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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第1巻
勝鬨×警戒
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他の国で使われない理由を知ったのだった。

「とりあえず俺は誰の物ではないと言っておく、俺は神国の者でありエレン達はジスタートの者だ。和平や中立をする限り俺達はどちらの味方でもないが、今日あちら側が攻めてきたのでブリューヌを敵と見なす。まあ貴族の暴走であろうと俺は思うし、いつかブリューヌに平穏を取り戻せるなら俺達が取り戻してみたいと思うな」

「ティグルは神国の王かもしれないな、神々を従わせてまるでブリューヌを神の一撃みたいにしたのだからな。ティグルが王や大公とか関係なく、この先も友好的になりたいと私は思う」

「私も同意見です、エレオノーラ様とティグル様の力があれば他の戦姫も従うかもしれません」

「俺は従わせる気はない、ただ王がむかつくだけだ」

とりあえず俺達の戦は終わったと見てもいいと思う。プトレマイオス神国を怒らせるとどうなるかはこの先で知ると思うが、俺達の平穏は少しだけではある。今回はドウターも出ないので、トレミークルーにとっては一番長い待機任務だと思う。ホントは俺だけで来るはずだったが、ストーリー原案を見てから船で来てから存在しない国を創り上げて、ジスタートを創った黒竜の化身を俺の部下として創造神はここにありと言ったところではある。

「トレミーはコンディションレッドからブルーになったです」

「とりあえずこちらが勝った訳だが、火竜だったか。あれを殺したのはドライグじゃなくて俺らの船で殺したからな」

「GNキャノンを最大威力で放ったのだから、それとGNミサイルで爆撃をしたのもこちらだというのは気付いていないと思う」

「私たちはあくまで裏で活躍するつもりだけど、この先が心配ですね」

「ジスタートの王を一喝した後のストーリーだったか、味方である戦姫同士を戦わせるなんて事はバカげた話だ。ワシらで言うなら、グレモリー眷属とシトリー眷属を敵に回したような感じにな」

「ですです〜、でも一真さんの味方ですから平気だと思うです〜」

「私もそう思う、今回ブレイヴに龍殺しの剣を使って見たが一撃だった。今後竜が出てくるなら私たちの出番でもあると断言できる」

「僕もそう思うね、そのために一真さんに龍殺しの剣を創造させてくれたのだから」

とトレミークルーは今後のためと思いながら、勝利の宴として食堂ではいつもより豪華な食事を食ったのだった。
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