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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第1巻
対テナルディエ軍(1)
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兵達はここに来るであろうジスタート軍を待っているとようやく来たらしいエレンたち。

「こ、これは一体!」

「もしやエレオノーラ=ヴィルターリア様ですかな?」

「あ、ああそうだ。それよりヴォルン大公の味方として来たのだが、これはいったい?」

「我が神国に刃向った者達をただいま追撃中でございます。それとあそこには地竜の死骸もありますが、何で倒したかはお教え致しません」

「リム、ここら辺の警護をしろ。ところでティグル・・・・ではなく、ヴォルン大公は何処へ?」

そうしてやって来たジスタート兵は関所と防壁周辺の警護に散らばった。ティグルは追撃に行ったと隊員達が言うので、エレンは心配をしたがその心配は空元気として帰ってきたけど。追撃をしに行った俺らは、兵を抹殺しつつ兵を五千まで減らしてから神国へ戻って来た俺達。オートマトン部隊も剣や槍が当たろうともビクともしない機械部隊だからかな、キルモードにしてテナルディエ軍の兵士達を抹殺しつつ、戻る時は巡回モードとして戻ってきた。

「ようエレン。遅かったな」

「ティグル、一万あった兵をどうやって五千まで減らしたのか疑問だ。それよりここは入れないのか?何やらここの兵達は見えない壁からすんなり入れて我らは入れないようなのだが」

「ちょっと待ってろ、関所よ。機密シャッターを解放、それと俺の許可によりここにいるジスタートの兵達を入国させたい。それの手続きを頼む」

さっきまで壁の一部だったのが、せり上がり鳥居が出てきたと思えば受付所が出てきたのだった。そして一人ずつでは面倒なので、百人ずつを見る部隊長を代表として入国審査を行った。そしてIDカードを発行してから、我らの国に入る事を許可すると共に一緒に戦ってきた神々達は消えて行ったけどね。あとはエレンとリムとルーリックの分を発行させてからカードを渡した。

「エレンにリムよ、今度から俺らの国に入るときは必ずこのカードが必要だ。無くすなよ?こいつがないと簡単に入国できんからな」

「つまり入国書みたいなものか、だが入れるものがないのはどうすればいい?」

「これを首からかけておけ、この中にカードを入れておけば良い事だ。鎧の中にでも入れとけば無くさないだろう?」

パスケースを渡してから、首にかけてから鳥居を潜ったエレンたち。俺は元々大公だからか、すぐに入れたけど。ドームディフェンスモードはまだ解除しない予定だからか、蛍光灯で灯りとしているのが珍しいのか、家を覗いたり俺らの部下たちを見てから俺の屋敷へと上がったらメイドのティッタが出迎えたのだった。

「お帰りなさいませご主人様」

「帰ったぞ、ティッタ。ニールもご苦労」

そうして1階にある机から地図を広げてから、今現在テナルディエ軍がどこまで撤退したのかを地図で
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