第1巻
様々な武器での模擬戦×水浴びとの会話
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。そんでエレンとリムでの交代制で相手したが、どの武器を使おうが俺の武器が変わっても勝者は変わらなくなった。ちなみに模擬戦している間に相手が気付かれないくらいに、早く動いては胸を鷲掴みしていたけどなかなかの大きさだなと思った。相手も一瞬何かされたと思われがちだが俺の手には武器を持っているので、身体を触れないと思っているだろうな。
「どの武器を使ってもティグルに勝てないとは、さすがの私でも落ち込むぞ」
「ティグル卿の言葉は本当だったらしいですね。私も本気でやっていましたが、ティグル卿は本気を出していないかのようでした」
「そりゃそうだ、俺が本気出したら相手を戦闘不能にしちゃうぐらいだからな。まあこれで分かっただろう?どんな武器でも即時対応できるって事を」
全ての武器を試したが、全ての武器に臨機応変しての模擬戦をしたので、流石のエレンやリムでさえ座って息が上がっている。こんなに息が上がるなんて事は滅多にない事なのかな?と思ったので、エレンとリムが座っているところに行ってから俺は二人の頭に手を置いた。何を?と言いそうになったので「動くな」と一言言ってから数分後には息が上がらず落ち着いていた二人ともだった。
「今何をしたのだ?」
「うーんとだな、落ち着かせるための術を使ったのさ。これで息が上がる前に戻しただけさ、あとは体力を回復させる術をな」
この世界に魔法や仙術はないけど、俺らが使っているのを術と教え込んだのである程度は怪しまれないで済んだ。
「弓以外は達人級なのですね、ティグル卿」
「まあな、弓何て使わなくとも俺にはこれがあるからな」
「ここまでお強いとは思ってもみませんでした。新兵以上ですが、大公という位があるのにこんなにも戦えるのが不思議です」
リムがそう言ってたけど、大公じゃなくて創造神=プトレマイオス神国の王でもある。それに総司令官でもあるが、後ろで指示するより前線で戦いながら指示を出す感じだからかもしれん。ヴァーリの戦闘狂がうつってしまったようだけど、まあいいかと思い俺は隠し球の一つを見せる事にした。
「俺は様々な武器も使えるが、俺には不思議な力を持っている。例えばこれかな?」
俺は剣を空間にしまってから左手には炎を、右手には蒼い風を生み出したのだった。それを見たエレンはまるで七戦姫が持つ武具みたいだというと、俺は他のエレメンツを使って様々な技を見せたのだった。雷の力を使ったレールガンに、風の斬撃、水や氷を使った技などを見せたのだった。あとはいつもの銃を使っての早撃ちをしたのだった。連射はどのくらいの速さなのかを見たかったらしいが、俺がハンドガンではない銃を使ってのフルオートをしたらすぐに終わらせたのでとても驚いていた。
「早撃ち以上のだったぞ!それも銃なのか?」
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