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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第1巻
一日の行動×監視役ルーリック
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者は俺以外はいないが、一応神国なのでいると言っておく。主に武装や武器がこの世界と違うからな、例えばオートマトンやISなどの兵器もない国だ。真上には戦艦が停まっているし、何千キロからの先でも索敵システムに引っかかる。そう思いながら解体をした後に駄賃をもらうが、牛や豚も同じく解体出来るので駄賃が高いけど。

「昼頃になったらまた来てください、シチューを作ってほしいので」

俺は分かったというような手を振りながら厨房を後にしたけど、そこからは歴史書や本などを読むと言って部屋に戻るが隣の部屋がルーリックらしいから俺が外に出たら呼ぶようにしている。俺の監視役=見張り役だからな、俺が武器を所持してもいい事になっているのはエレンが決めた事となっている。神国の者とは中立として見ているからかもしれんが、敵国ではない事だけは確かだ。昼まで待つ事となったが、俺はノーパソを出してから神国での報告書を見ていたりしている。あちら側が気になるからと同時にエレン達がいつでも出れるようにしないといけないのでな。約束の時間となったので外に出ると既にルーリックが待っていた。

「早いな、俺がいつ出てもおかしくないんだな?」

「先ほどの約束の時間を聞いていたので、それとあなたの行動を全て報告する義務がありますので」

とか言っていたから、俺は気にしないまま厨房に行きシチューを作り始めた。ルーは俺の国にあるモノで作り、そして味見を厨房長とルーリックに味見をするととても美味しいと言われる。驚愕というリアクションには飽き飽きだったが、まあいいやと思いながら散歩を始めた。ルーリックがそこから先は立ち入り禁止と言われるまで歩き回った。夕方頃になると俺は銃の腕が鈍らないか、弓の訓練場に行くけど、的がそこしかないし他でやったら音がデカいのでいつも人がいるときにやる。

「それにしてもあれほどの腕前を持っているのに、銃でしたかな?鍛錬を欠かさずやるというのは改めて感服致しました」

「今回は音が鳴らないようにしとくけど『出来れば音が鳴ってほしいところです。戦う時に慣れないといけませんので』そうかー?まあルーリックがそう言うなら音有りでやるけどな」

そう言いながら弾は自然消滅で水性のペイント弾にしたのだが、音は相変わらず同じ爆音だ。俺は訓練時にヘッドホンをつけないが他の者は訓練する時はつけている。まあ俺はもう慣れているからな、で、この爆音により兵士が集まってきたけどな、ドライグを召喚した後に素早い的として撃つ事もある。普通なら動きまくる的を射るのは不可能と聞いたが、俺らは動く的を射てるからな、訓練終了後になったら侍女達が俺の相棒の身体に付着したペイントを落としていた。最初は恐がっていたり喋ると離れたりとだったけど、今では慣れているようだった。

「戦場や今とは弾というのが違う
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