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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第1巻
物語の始まり
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「・・・・ッ、もう朝か。いつもありがとな、ティッタ」

「今回は貴方様のメイドと言うのは、いつも思いますが光栄に思います。それに今回の名も前とは違いますからね」

そうして起きたのが、今回の主人公であるティグルヴルムド=ヴォルンと言う名だけを貰うだけなので容姿はそのままとされている。黒髪に黒目での織斑一真としての姿であり、今回のメイドとしてティッタ役をテュールが引き継いだ。ツインテールとメイド服を着ていて、外史情報を見るとティッタと言う名らしいのでそのまま呼ぶ事となった。

俺らの家は一戸建てであるが、武装はこの世界に存在しない様々な武器を持っている。例えば銃と言う飛び道具は、この世界には存在しないが代わりに弓がある。剣に槍はあるが、どうやらこの世界=外史には銃と言う技術がない世界のようだ。そんでこの国であるプトレマイオス神国は、俺=創造神黒鐵が創った国とされていて隣のブリューヌ王国とも和平を持っている。

俺の正体が創造神黒鐵を知ってるのは、この神国に住んでいるブラック・シャーク隊の者しか知らない。更にもし当主がいなくとも、この国に刃が来るのなら壁が競り上がり要塞化する。住民=ブラック・シャーク隊の者なので、働かずとも食料やその他諸々は真上にあるトレミーから補給されている。

「確か今日からだったか、お隣のブリューヌ王国とジスタート王国が戦するから手を貸してくれだったか?」

俺は顔を洗いいつもの戦闘服に着替えた、そして料理を作るティッタだったが。俺がそう話すと頷いていた。

「はい。ブリューヌ王国の王からの手紙によりますと、今回の戦は王子の初陣らしいので手を貸して下さいとの事です」

「こっちも準備はいつでもOKだったし、この世界のストーリーが始まる予感がする。まあ一応前代創造神鋼の本来のストーリーを見させてもらったし、あとはそれをどう再構築するかは俺のやる事次第。一応弓も学んでいるが、正直言ってやり辛いからやはりこれが一番さ」

「我らは元々ライフルでの攻撃を得意としてますし、この国の見回りとしてオートマトンを配備させております。あとはどのくらいの人数で行くかが問題です」

「そんなに人数はいらんよ、俺らの国は神様が住んでいると言われている聖域。夜叉数人だけで十分だ、それに俺が負ける訳がないんだから。まあもしあちらの戦姫に捕虜になる程なら客将になっても構わんよ」

そう言いながら俺は普通に朝食を食べていたが、この世界の食べ物とは違う。何せ我らは異世界から来た者だからか、この世界で食べられる物とは大きく違うからだ。俺が戦に出ても、メイドであるティッタは文句は言わない。元々ブラック・シャーク隊のメンツだからか、今回の戦はブリューヌ王国対ジスタート王国なのだが俺らがいる所から山を越えるとジスタート王国となる
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