暁 〜小説投稿サイト〜
ウルキオラの転生物語 inゼロの使い魔
第1部 ゼロの使い魔
最終章 フリッグの舞踏会
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
口にできたのか?」

「うっさいわね!」

ルイズは怒鳴った。

それから、誤魔化すように呟いた。

「その……、フーケのゴーレムに、潰されそうになったとき、助けてくれたじゃない」

「気にするな」

ウルキオラはそう言って、ダンスを続けた。




そんな様子をバルコニーから眺めていたデルフリンガーが、こそっと呟いた。

「おでれーた!」

2つの月がホールに月明かりを送り、ロウソクと絡んで幻想的な雰囲気を作り上げている。

「相棒!てーしたもんだ!」

踊る相棒とその主人を見つめながら、デルフリンガーは、おでれーた!と繰り返した。

「主人のダンスの相手をつとめる使い魔なんて、初めて見たぜ!」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ