第4巻前編
夕食×対決
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隊らしいが。食い終わったら部屋に戻ってから、客間にある風呂を使わせてもらった。ちなみにセシリアたちと一緒にな。理由はイギリスと同じだけど。風呂から出たら部屋に戻りノーパソを見てたらメールが来てた。内容はドイツ軍の兵たちがイギリス同様にした事についてだった。俺は怪我をしていないから大丈夫だと打ってから、謝礼金を送るそうだけど、軍の中には女性兵士の中には男性差別否定派もいるそうだと。メールを送信したらもう寝る時間なので寝たけどね。ここは軍内だからか、久々に一人で寝れてよかったけどな。
次の朝になってから、顔を洗い普段着に着替えた俺。一応ナイフや銃を持ち歩いている。ノック音が聞こえたので、ドアを開けるとセシリア達だった。しかも護衛付きだったけど。昨日の事件があったので司令が付けたようだ。護衛兵士は女性だったので、司令が言ってやってるのかと聞いたら違うだそうだ。護衛の女性兵士の4人とも自ら志願をしたらしい。否定派のメンツらしいので、朝食を食うために食堂に行ったら男女が仲良く食事をしていた。昨日とはずいぶん違うなと思ったら、号外が出たのだと。
食堂やその他で使うところは男女共同にするとかで、男性諸君は好きな女性達と食えたり、訓練で来て嬉しいとか言ってたそうだ。護衛の者が、食堂に入ってから俺達も入ると食堂で食べていた兵士達の手が止まり立ち上がり敬礼をしたので、俺たちも苦笑しながらの敬礼をした。男性代表みたいな者が俺に近づくと、礼を言われた。しかも、俺より階級の上で少将だったけど。
「あなたのおかげで、男性差別について考えを改めてくれたので感謝します」
「い、いや、俺は何もしていませんよ。アルムホルト少将」
「敬語は結構です。私は確かにあなたより階級や歳は上ですが、ドイツ軍全体の問題を一夜で解決してくれた者で、国連軍の者ですので。それにあなたとあなたの隊は有名ですから」
「そうかそれなら助かる。それと昨日の事は、もう慣れている。ここと同様にイギリス軍でもそうだったからな」
「なるほど。だから、冷静になされてたのですね。おっとここで立ち話もなんですから、朝食を食べながら話をしましょう。私よりさらに上の方もあなたに話したいと言っておりますので」
そしてようやく朝食を食べている間もアルムホルト少将や中将とかもいて驚いたけど。昨日の事件のお陰でドイツ軍の上層部も頭を抱えていたらしい事件が解決したので、国連軍には感謝しますと言われてしまった。まあ解決したのならいいかと思いながら、食べていた。食い終わったあとに、さっそくラウラの部隊がいるところに行くところになった。ちなみに格好は普段着で、ラウラだけは軍服だけど。行ってみたら隊員は敬礼をして待っていたようだった。
「お待ちしておりました。織斑大佐」
「待たせていないが、まあい
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