幼少期編2
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st!』
「あん?違うな。俺達は最初はあの堕天使の娘だけを殺す気だったのによぉ。あの女が俺達が娘を受け渡す様に言ったのに、それを拒んだんだよ!俺達は娘を見つけて、娘を殺そうとした時に娘の盾になって死んだんだ。だから、結果的にあの堕天使の娘に母親の死を見せる事になっただけだ。」
『Boost!』
「そうか。貴様らが救い様の無い事だけは十分に理解できた。私を本気で怒らせた事を後悔するがいい!」
『Boost!』
赤龍帝の籠手の倍増効果を4回付与したダオスレーザーでこの者らを塵すら残さず存在を抹消してやろう!
「集え、光よ!」
「ヒィ!?な、何なんだ、この光のエネルギーは・・・」
「に、逃げろ!こんなの喰らったら、死んじまう!」
「こ、こいつ。悪魔か。いや、これはまるで神みたいだ!?神の怒りだ・・・」
「受けろ、ダオスレーザー!」
赤龍帝の籠手の倍増効果4回分の影響で強化されたダオスレーザーを放った。それは最早、この男達からすると世紀末としか思えないだろう。レーザーが極太となり、男達はこのレーザーから逃げようとしても逃げ道は私が誘い込んだ壁に囲まれた場所の為に存在しない。
「「「た、助けてくれぇぇぇ!!?」」」
「それを朱乃という娘の命を平気な顔をして奪おうとして、その母親の命を奪った貴様らが言う資格など無いわ!この世から存在を塵すら残さず消え去るがいい!!」
「「「ギャアアァァァーーー!!?」」」
この家の壁に大きな穴が空いたが、どうやら男3人以外にダオスレーザーを喰らった生物はいない様だな。
男達の姿は完全に見当たらない。今のダオスレーザーを喰らって無事に済む相手がいる訳が無い。男達はその存在を塵すら残さず完全に消え去ったのだ。まあ、幼い身体では今の威力を抑えきれずに、私の身体は負担が大きくかかったがな。
「あ、あの。あなたは一体・・・」
男達が物理的に姿を消したのを認識したのか朱乃という娘が私に話しかけてきた。
「私か。私の名前はダオスだ。」
「ダオス。それがあなたの名前ね。私の名前は朱乃と言います。朱乃と呼んでください。」
私が本気の戦闘をした事で、私の存在を危険視する者が出るかもしれないので、私は朱乃に前世の名を語り、朱乃と話す事にした。
「そうか朱乃。済まないな。私がもっと早く来ていれば朱乃。君の母親を死なせずに済んだのにな・・・」
「そ、そんな事は無いよ。私が私の力を使っていれば、お母さんが死なずに済んだかもしれないのに。私がこの力を使えば、化け物と言われると思って、それが怖いから使えなかったの。でも、そのせいでお母さんが死んじゃった。」
「そうか。朱乃、君の力がどんなモノかは知らん。だが、その力の正しい使い方を見つければ、君の母親も喜んでくれる筈だ。」
「どう
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