第3巻
任務
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生徒は、通常通りの授業があったそうだ。午後になってから起きた俺は、ケータイを出して司令に電話をした。今回のことでの説明を要求されてと。説明したあと、隊の研究所も見せる必要があると言われたのでためらわずに言った。来る人数も言ってから電話を切ると、空間からノーパソを出して機体の調整をした。地下格納庫にいるハロに整備マシン「カレル」とドッキングすることで、機体の整備が可能となる。時間からして授業が終わったところで、ノック音が聞こえた。ドアを開けるとセシリアとシャルだった、誰もいないこと見て入ってもらった。すぐに紅茶の準備をして入れた。それぞれのティーカップに入れて二人に渡した。ちなみに俺はいつもミルクティーにするから砂糖とミルクを入れた。
「今日はお疲れさん、二人とも」
「いえ、一夏さんにはいつもお世話になっていますからこれくらいは」
「それにこの時間は授業が終わったときだから、おそらく僕たち目当てに聞いてくるんじゃないかと思ってここに来たんだ」
「だと思ったよ。今ノーパソで各機体を整備しろと、ハロに命令しといた」
と、飲んでいたらこちらの部屋に近づいてくる者がいた。ノーパソで、外の監視カメラを見たら大勢の女子達だった。なのでドアをVPSにして機密シャッターを閉めた。女子達は、ドアを開けようとするがビクともしない。鈴とラウラはISを装備してドアを壊そうとしたが、逆に弾き返される。ここで鬼軍曹こと千冬の登場により沈静化したのだったけど。生徒がいなくなったところで、千冬も開けようとしたが開かなかったが機密シャッターを開けてドアを元の状態に戻した後に開けた。
「千冬、何か用か?」
「明日のことなんだが、今いいか?」
俺はいいと言って入ったらセシリアとシャルがいたことだが、俺の関係者だというとそうかと言った。コーヒーを入れてしばらくすると口を開いた千冬。
「明日のことだが、ボーデヴィッヒと鳳と私で行くことになった。明日は何時集合で格好は何で行ったらいい?」
「明日は午前9時頃に正門に集合してください、鈴とラウラは学園の制服で千冬はいつもの服装でいいです。その前にSHRには出席しますが、席にはいません。後ろで立っています。我々は軍服を着て教室に行きますので」
「そうか。にしてもまさかオルコットとデュノアが軍属だったとは、それぞれの政府は知っているのか?」
「おそらく上層部しか知らないかと思います」
「そうか。あとあの機体はどこに隠した?」
「それについては明日お話します」
といってコーヒーを飲んだ千冬は部屋に戻った。夕食の時間になったので、一緒に行くことになった。まあ左右には俺の腕を絡ましながらだったけど。食堂に現れた俺たちを見て、こっちに来そうになったが俺のハリセンを見て撤退した。す
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