暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第17話 =VSドラゴン=
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いるリズを静止させる。

「…わかった…」

「おっけー!なら再出発だー」

再出発といってももう少し歩くだけで山頂に着くのだが…
そんなこんなで歩き出し、予想通り数分で山頂に着いた。その途中で直径10メートルはある超巨大な穴を見つけたりして騒いでいたが。
その騒いでいた直後だった。その場を切り裂くようなとてつもない何かが叫ぶ音が聞こえたのは。

「その水晶の影に隠れろ!」

「うん!…ドラゴンの攻撃パターンは左右の鉤爪と氷ブレス、突風攻撃だから気をつけて!」

水晶に隠れながらも俺にアドバイスをくれるリズ。
こりゃ、負けられないな!そそいて俺は称号を変更、【ラタトスクの騎士】に。他人に預けている称号で出てきたものは1日ならそのまま消えない、ということは経験で知った。
そのリズのアドバイスのすぐ後、前にあった巨大な水晶の塊がはじけだしその中から出てきたのは氷のような輝くうろこをまとった白竜だった。俺はそのまま大剣を構えなおしホバリング状態の白竜と対面する。

「氷ブレスよ!よけて!」

そのとおり白竜は巨大な顎門を開き攻撃モーションを開始、それはすぐに終了し白く光る奔流が飛び出してきた。

「…避けろって言われても」

避けるのに特化したパラメータではないため剣を前に立てそれに備えていた俺のところに奔流はドンピシャで当たった。
このドラゴンはボスほど強くない、そして俺はボス攻略ではタンク兼ダメージディーラーなので結構簡単に防ぎきれる。
その後は、相手は攻撃後のための硬直、俺は防御だったので硬直はない。

「せぇ…のっ!!」

自慢できるほどの敏捷値でもないため硬直している間に走って近づくのは不可能。
でもジャンプは基本、筋力値が影響しそのほかに武具の重さによってマイナスされる。
俺はほぼ布製なのでマイナスされるのはほぼない。
そのおかげで白竜の顔面近くまで接近することができた。

「…おらぁ!!…よっと!」

顔面に一撃、そしてその攻撃の反動ですきのある白竜の左首元に飛びすれ違いざまにさらに一閃。
それに怒りを覚えたのか左の鉤爪で攻撃してくる。

「…せぃ!!」

それを横にはじき俺は脇と思われる場所に跳ぶ。

「無影衝!!」

その脇らしいところに一回の振り上げで何度も斬撃が発生する技を放つ。その攻撃に白竜はその攻撃で叫び声を上げそれと同時に右腕が胴体から離れた。
俺に攻撃しようと有利な空中へと飛び上がる。さすがに羽を持っているので飛ぶのは速い。そして急上昇し、ある程度の高さまで行くとこちらを向き急降下してくる。

「うぉぉぉぉ!!」

俺もそれに立ち向かうように跳び白竜へ急接近する。

「来たれ、雷!裁きを受けよ!」

そしてそのまま顔からの突進
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