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遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
四話 お邪魔です。
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勝負俺の勝ちだわー。諦めてサレンダーしたらどうだよー」

挑発的な笑いをして、徹を煽る。

「行くよ、ドロー!手札からテラ・フォーミングを発動して、おジャマ・カントリーをサーチして、そのまま発動する。そして、おじゃまカントリーの効果でおじゃマジックを捨て、墓地のブルーを特殊召喚!そして、マジックの効果発動。デッキから黄、黒、緑のおじゃまをサーチする!そして、手札からおジャマ・レッドを召喚!そして、効果発動!」

おジャマデッキにとって理想的な動きを見せる徹だが、その流れに待ったをかけるのが一人

「やらせるかよ!レッドの効果にチェーンしてスキドレ発動!さらにチェーンして最終突撃命令を発動!」

突撃命令で強制攻撃、スキドレでレッドの効果を無効にしつつバルバの攻撃力を元に戻す。中々理想的だが、甘い!!

「カードを二枚伏せる」

「オォッと?突撃命令の効果で攻撃表示になってもらうぞ?」

ニヤリと笑みを浮かべる。このままじゃ、次のターンに無謀にも晒されてるおジャマが攻撃され、大ダメージを食らってしまう。
だが、徹は諦めの表情をするどころか、笑っている

「まだ終わってない!手札抹殺発動!」

ここで、手札交換か〜。ということは、伏せカードは……アレか……

太志君も手札交換に驚きを見せているものの余裕の笑みをみせている。悪足掻きくらいにしか思ってないのだろう。

この手札抹殺、手札交換が本命じゃない。それは手札の三体のおジャマを墓地に送る事だ!

「リバースカードオープン!トライワイトゾーン。墓地から黄、黒、緑のおジャマを特殊召喚!おじゃまだよ、全員集合!!」

徹の場に赤、青、黄、黒、緑全てのおじゃまが集結する。

「そして、もう一枚のリバースカード、おジャマ・デルタ・ハリケーン!ぶっとばせぇ!」

強烈な暴風が太志君の場をスッキリさせる。一方、一掃された太志くんは絶望的表情である。ハハ、ざまみろ

「おジャマでダイレクトアタック!」

「うぎゃぁぁ??」

三体のヒップアタックをモロくらい尻餅をつく。う〜ん、ジャストキル。やったね、TFならDPにおまけがつくよ。

そんなことを考えていると太志君が、よろよろと起き上がってくる。そして、謝罪の言葉でも述べると思いきや……。

「お前、仕組んでただろ!なんであんな雑魚モンスターに負けなきゃいけねーんだ!デルタハリケーンなんて早々決まるもんじゃねーし。」

負けた理由が徹のインチキだと言い出す太志君。理不尽な言い訳に徹も困惑した表情をとる。

「そもそもお前なんかに俺が負けるわけねーんだ!LDSに通ってるエリートの俺が…………ひっ??」

言いたい放題言っていた太志君が急に小さい悲鳴をあげる。

「言いたい事はそ
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