第二部 異世界奮闘編 〜革命者ディノ〜
仲間を取り戻そう
1年で成長って出来るもんなんだな、うん・・・
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りジークの声がしてビビった。いつの間に俺の前に・・・・。
「ブツブツって、声漏れてたか?」
「あぁ、何かメッチャ悩んでたじゃん。」
気づいたら声が出てたみたいだな。どんだけ真剣に悩んでたんだ俺・・・・。
「てかお前、変なところ気にしすぎだって。それこそ仲間なんだから何とでもなるよ。胸張って再開しろ!」
あっけらかんとそう言い放って笑うジーク。
「何を勝手な」と怒ろうと思ったが、思い返してみればその通りだ。
アイツらは俺がどんな化物になっても気にしないだろう。それだったら悩んでるより、もっとアイツらを守れるようになった自分に自信を持って会うべきだ。
「そうだな、悩む意味無かったわ。」
「ようやく分かったか。じゃあ早く入都手続きしようぜ、もう王都に着いた。」
「えっ!?」
ジークの台詞に慌てて馬車の外を見ると・・・・・・
聳え立つ城壁
彼方此方に備えられた魔導大砲
城壁の頂上にいる大量の兵士
入都の為の列の奥にある王都の入口からは、活気にあふれた街の人たちの声が聞こえてくる。
王都に、着いた。
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