何時の間にか雪片が剣の丘にブッ刺さってるですが如何したら良いでしょうか
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「やっぱりすげぇ似合ってるな、やっぱり元が可愛いと更に際立つなぁ」
「そんなに褒めないでくれ……恥ずかしい……(で、でも心が私の事を……可愛いだなんて……)」
「嫌マジで可愛いって」
「こ、心はこれが似合うんじゃないか?」
おお黒縁眼鏡っすね。どれどれグラサン外してっと。
「どうよ?」
「っっ!!!!」
………なんか凄い勢いで顔を背けられたんですが………そんなにドヤ顔キモかった?それならはっきり口頭で伝えて貰った方が良いんだけど、なんかすげぇ傷ついたかも。
「に、似合わないかな…?」
「そ、そういう訳ではないんだ………余りにカッコ良過ぎて顔を背けないと辛いんだ……」
なんですかそれ、それはそれでなんだかなぁ。まあキモいって言われるよりマシか。まあ外さないと箒嬢が辛いだろうし外してっと。
「ぁっ……」
「ほ、箒嬢?」
「は、外さないでくれ………そ、その……ぅぅぅぅ……」
「………」
「め、眼鏡掛けた心も素敵だからそのままでいてくれ!!(い、言った!言ったぞ!!言いたい事を言えたぞ!!)」
ちょ箒嬢!?そういうこと言って貰えるのは嬉しいんだけど周囲の人の目が痛いです!!すげぇニヤニヤしている人とすげぇ嫉妬の炎を燃やしている人に2分されてるんですけど!!?
「あ……そ、そっか。んじゃこれ買おうかな?」
「わ、私もこれを買う事にする……」
はよ!精算はよ!!おい店員ニヤついてんじゃねぇよ!!ぶった斬るぞ!!
「そ、それじゃあ行こうか箒嬢!!」
「ぁぅ………はい!!」
………この後、ショッピングモール中を回ったが箒嬢は常時笑顔で俺の手を殆ど握った状態だった。かなり役得だったが周囲の人には付き合いたてのラブラブカップルという認識をされ、かなり視線が痛かった。そして学園では俺と箒嬢のデート姿が撮影された新聞が新聞が発行し、俺と箒嬢が付き合っていると噂が出回った。なんでさ!?違いますからね!?付き合ってませんからね!?箒嬢も満更でもない顔をしてないで否定してよ!!お願いだから!!
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