何時の間にか雪片が剣の丘にブッ刺さってるですが如何したら良いでしょうか
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たなぁ、今からでも生徒会室に乗り込んで妹さんを妹に下さい!って言いに行こうかなまあ絶対に駄目だって言われるだろうけど。姉はいるけど妹とか弟とかいないから憧れるなぁ………おっとそろそろ出ないと拙いかな?
「それではのほほん少佐殿!衛宮軍曹は出掛けてまいります!!」
「うむ!大いに楽しんでくるのだ軍曹殿〜!」
ああ、やっぱりすげぇ乗りが良いわぁ。うむ、この子が同室で良かったわぁ。ああでもその内俺一人になるんだよなぁ、それはそれでなんか悲しいなぁ。それでシャルが此処に来たら俺がフラグ立てる可能性があるの?うわぁ嫌だよ〜平穏が遠のく的な意味で、いやまあここまできたらもう平穏が如何とか言ってられないだろうけど俺は平穏に暮らしたいんだ!!
まあんな俺の願望駄々漏れな思考を余所に待ち合わせ場所であるとある駅前の時計搭に寄り掛かりながら箒嬢を待っている。こういう時は男の方が早く着くのが礼儀だった母さん言ってたし、まあ親父は普通に15分ぐらい遅刻して行ってたらしいが…余裕を持って15分前にやって来ました。いやぁにしても、視線を集めますねぇ。あれか、髪が長いせいか。一応サングラスで変装してるんだけどねぇ流石に辛いか?
「こ、心〜」
おっこの声はぐはっ!!!
「す、すまない待たせてしまったか……?」
「いや俺も今来た所さ」
な、なんだこの破壊力は!?箒嬢の私服姿可愛すぎるだろ!?白い上着は箒嬢の肌を更に美しく見せ履いている淡い青のミニスカートとマッチしてとんでもない破壊力を発揮している!!更に上から羽織っている黒い上着で大人っぽさも醸しだしている!!これは……卑怯だ………。
「えっと、その……す、すまない私はこうして男と二人っきりで出掛けた事が無くて……まず如何したたら良いのか……」
「なら」
自然な形で手を握って差し上げる、これってセクハラに入らないよね?入ったら俺オワタなんですけど?あれでも箒嬢の顔は真っ赤になって顔俯かせてるけど何も言って無いからいいのかな?
「俺がリードするさ、さあ行こうぜ?」
「ぁっ……不束者ですけどよろしくお願いします……!」
「箒嬢、それ結婚するときに言う台詞」
っと言うわけで俺たちはショッピングモールレゾヤンスもとい、『レゾナンス』にやって来たでやんすよ。此処を選んだ理由?気分によって色んな店に行けるし幅が広い、これは良いと思ったわけさ。そんな事よりも箒嬢さっきから俺の手を握り締めたまま離そうとしないんですが、嬉しいんだけど、嬉しい可愛いんだけど!!っというか抱きしめて良いかもう!?どっか物陰に連れ込んで抱きしめて良いかい!?
「おっ箒嬢」
「ふぇ!?な、なななんだ!?ってメ、眼鏡?」
そう伊達眼鏡。う〜んやっぱり似合うなぁ、知的な美少女学級委員長みたい。
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