暁 〜小説投稿サイト〜
第七章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初

「それじゃあ柊さんさ」
「ちょっと来て」
「はい」
「皆色々とある」
 秀典は奈々が皆の中に入ったのを見ながらまた述べた。
「しかし。楽しくやればいい」
 微笑んでの言葉だった。その中で奈々と目が合った。お互いに微笑みを向け合ってだ。そのうえで輪の中に入ったのだった。勇気を少しだけ出して。


傷   完


                   2010・5・8

[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ