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魔法使いと優しい少女
第12話 守りたい人
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は言って魔法を発動させようとした。

ー狼牙ー


俺は夢の中あいつを思い出していた。

ゆたか

俺は能美の名前を口に出そうとしたがなかなか出せなかった。

俺はあいつに助けられてばかりだった。
今度は俺があいつを助ける番なんだ。

俺は目を開けて傷だらけのまま学校に向かった。


ーエヴィー


私は氷の魔法で能美に放った。

エヴィ「アイスシューター!」

氷の塊が能美に向かって放たれた。

しかし能美はシールドで攻撃を防いだ。ゆたか「あなた方に見せてあげましょう。私の究極の力を。」

能美はそう言って上級ランクの四大魔法の魔方陣を出現させた。
エヴィ「まさか!狼牙と同じドラゴン魔法だと!」

そう私は言った。
すると能美のボディにドラゴンの頭の模様と両手にドラゴンクローとドラゴンウイングとドラゴンテールが出現した。
鉄粋「っく!なら俺達の全力で奴を倒すしかないな。いくぜ!モード麒麟!」


鉄粋は頭に角が生えて竜の鱗が生えた。

エヴィ「ああ。喰らえ!サンダーシュート!」
片手から雷の光線を放った。

鉄粋(麒麟)「うおおおお!鉄粋拳奥義・爆裂麒麟撃!」

鉄粋は両拳から強力なエネルギー弾を放った。


ゆたか「無駄です。ドラゴンブレス!」

能美のボディから竜の頭が出現した。

そのままドラゴンの口からブレスを放った。サンダーシュートと麒麟撃を消した。

その威力に私達5人はぶっ飛ばされた。
鉄粋「っく。」
私達は立ち上がろうとしたがかなりのダメージを受けたみたいだ。
ゆたか「終わりです。」
能美はそう言って竜の爪で私を切り裂こうとした。


ガギィン。
金属が重なりあう音がした。

?「待たせたな。お前ら。」

そう言ったのは神山狼牙だった。

エヴィ「お前、大丈夫なのか?」

そう私は狼牙に聞いた。
狼牙「ああ。あいつが泣く顔は見たくないからな。」

そう言って紅蓮カリバーを片手に持ちながらそう言った。

狼牙「ゆたか!お前を助けてやる!」

そう狼牙は言ってドラゴンの力を発動させた。


ー狼牙ー


俺はドラゴンの力でボディにドラゴンの頭に背中にドラゴンの翼と尻にドラゴンの尻尾を出現させた。


狼牙「いくぜ!うおおおお!」

俺は紅蓮カリバーでゆたかに攻撃を仕掛けた。ゆたか「っく!」
ゆたかはドラゴンクローで攻撃を防いだ。
俺はゆたかを傷つけさせないために背中の翼で強力な竜巻を放った。
ゆたか「っく!やりますね。」

ゆたかは翼で攻撃を防いだが防ぎきれなかったみたいだ。

狼牙「ゆたか、俺はお前が好きだ!」

俺はそう言って紅蓮カリバーを地面に突き刺し
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