第12話 守りたい人
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戦いが得意ですしね。」
そう六月は言った。
ゆうり「今日の夜に戻って来れればいいんですけどね。」
ゆうりはそう言った。
エヴィ「ああ。」
私はそう頷いて神山狼牙が回復するのを待っていた。
〜その日の夜〜
私達は学校のグランドに到着した。すると空から白いドレスを着た能美が下りてきた。
エヴィ「能美!貴様はあいつの笑顔が好きじゃないのか!」
そう私は能美に聞いた。
ゆたか「私は全てを破壊するためにこの場所にいる。だからその人が誰かは知りませんがあなた方を殺しましょう。」
そう能美は言って片手の杖で私達に攻撃を仕掛けてきた。
ゆたか「凍てつく空気よそのまま相手を凍らせよ!アイスレイン!」
空から大量の氷の雨が降ってきた。
私は片手でアイスレインを防いだ。
エヴィ「ダークシールド!」
私はダークシールドを発動した。
ゆたか「アイススライサー!」
氷の円盤上の物体を放った。
私達はそれを避けた。
バージス「喰らいやがれ!」
伊達はランチャーで能美に攻撃を仕掛けた。
ゆたか「ウォーターバリアー!」
水の盾で伊達のランチャーで攻撃を防いだ。
?「ワチャー!」
いきなり真上からあいつが能美に攻撃を仕掛けた。
ゆたか「なっ!」
上から下りてきたのは狼牙の幼馴染みの鉄粋だった。
鉄粋「鉄粋ただいま長野から戻って来たぜ!」
そう鉄粋は言った。
エヴィ「遅いぞ鉄粋!」
そう私は鉄粋に言った。
鉄粋「いや、仕方ないだろ麒麟のコントロールの修行をしてたんだからよ。」
そう鉄粋は言った。
ゆうり「エヴィさんあの人が鉄粋さんですか?」
そうゆうりは私に聞いてきた。
エヴィ「ああ。あいつが噂の鉄粋だ。」
そう私はゆうりに言った。鉄粋「それより何で能美が敵になってんだ?」
そう鉄粋は私達に聞いてきた。
エヴィ「憑依系アンデットモンスターに取り付かれたんだ!」
そう私は鉄粋に言った。
鉄粋「なるほど、ならあいつを助けるんだな?」
そう鉄粋は私に聞いてきた。
エヴィ「いや、奴を殺すんだ。」
そう私は鉄粋に言った。
鉄粋「なっ!嘘だろ!」
そう鉄粋は私に聞いてきた。
エヴィ「奴はもう前の能美ゆたかじゃない!」
そう私は鉄粋に言った。
鉄粋「でもよ。あいつは狼牙の大切な人だぞ!」
そう鉄粋は言った。
エヴィ「それでも今のあいつは私達の敵だ!」
そう私は言った。
鉄粋「っくそ。仕方ない。やるしかないよな。」
鉄粋は中国拳法のポーズをしていつでも攻撃できるようにした。
ゆたか「あなた方がいくら数を増やそうとしても無駄です。」
そう能美
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