第11話 守れなかった人
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ああ。いや、ただお前が行かないかなって思ってな。」
俺はそう能美に言った。
ゆたか「私は神山君の友達だから神山君の隣に居たいから。」
そう能美は言った。
狼牙「わかった。」
俺はそう言って能美に右手を差し出した。
ゆたか「神山君。」
能美は嬉しそうな顔をしていた。
俺はパートナーを能美だと女性に言った。
女性「神山狼牙様と能美ゆたか様ですね。」
そう女の人は言った。
俺達は頷いた。
女性「あちらのエレベータから49階に向かってください。」
そう女の人は言った。
俺と能美は49階に向かった。
〜49階〜
俺は社長室を探していた。
ゆたか「神山君!あれじゃない?」
そう能美は言った。
狼牙「みたいだな。」
俺はそう言って扉に近づいた。
コンコン。
俺は扉をノックした。
?「入りたまえ。」
そうおっさんの声が聞こえた。
狼牙「しつれいしまーす。」
俺はそう言って中に入った。
〜社長室〜
?「よく来たね。神山狼牙君に能美ゆたか君。」
そう言ったのはケーキを作っているおっさんだった。
狼牙「あんたがバージスを造ったのか?」
俺はおっさんに聞いた。
?「ああ。」
おっさんは頷いた。
俺はおっさんの机の上を見ると親父の若い頃の写真が飾られていた。
俺はおっさんに聞いてみた。
狼牙「あんた、俺の親父を知ってるのか?」
俺はそうおっさんに聞いた。
?「君の父親の名前は?何と言う名前かな?」
そうおっさんは聞いて来た。
狼牙「神山一真です。」
俺はそう言った。
?「そうか。一真君の息子さんか。」
そうおっさんは言った。
狼牙「あんたの名前は?」
俺はおっさんの名前を聞いた。
達馬「後藤達馬。トーギス社の社長だよ。」
そう後藤のおっさんは言った。
狼牙「それで俺達を呼んだのは何だよ。」
俺はおっさんに聞いた。
達馬「君たちが集めたアンデットカードを我々にくれないか。」
そうおっさんは俺に言った。
狼牙「嫌だね。」
俺はそうおっさんに言った。
達馬「それでいい!」
おっさんはそう言った。
狼牙「はぁ?」
俺はおっさんの言葉の意味が解らなかった。
達馬「君がそのカードを持っていれば安心できるからね。」
そうおっさんは言った。
俺は何の事か全然解らなかった。
狼牙「話はそれだけか?」
俺はそうおっさんに聞いた。
達馬「ああ。それだけだ。」
そうおっさんは言った。
俺と能美はトーギス社を後にした。
〜学校のグランド〜
俺はシャイニングザンバーとグングニールを両手に持ちながら夜の学校に来た。
信義「し
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ