第一話
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ものが手に入れば、周囲の被害などお構いなしに起動するだろう。彼女には、既に殆ど時間が残されていないのだから。
「・・・ああもう!クソ、やってやる!やってやるよ!!!」
『原作通りになのは達に任せる』道と、『介入し、成功への確率を上げる』道。その二つを天秤にかけた結果、彼は後者を選んだ。
「既に俺が居る時点で、原作からは外れてんだ!どんなバタフライエフェクトがあっても不思議じゃない!」
それに・・・
「命は大切だけど、そのせいで泣いてる女性を放っておくのも後味が悪い・・・!」
最初から知らなければ、こんなことで悩まなくても良かったのに。しかし、彼は知っている。高町なのはの孤独を。フェイト・テスタロッサの孤独を。八神はやての孤独を。
その運命を変えられる可能性が、ほんの少しでもあるのなら。
「上等だ!やってやろうじゃねえか!」
彼は、彼をこの世界に転生させた、自称神に向かって吠えた。
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