第1部 ゼロの使い魔
第7章 トリステインの武器屋
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に自分の体を近ずけた。
それから、キュルケの怒涛の値引きが始まった。
「1000、1000で結構でさ!」
いつの間にか、元の3分の1にまで値引きに成功していた。
キュルケは値引きのために主人を誘惑していたのでカウンターの上に乗っていた。
カウンターから、すっと降りると、さらさらと小切手を書いた。
それをカウンターの上に叩きつける。
「買ったわ」
そして、剣を掴むと、さっさと店を出て行った。
主人は、呆然として、カウンターの上の小切手を見つめていた。
急激に冷静さを取り戻す。
頭を抱えた。
「あの剣を1000で売っちまったよ!」
主人は引き出しから酒瓶を取り出した。
「ええい!今日はもう閉店だ!」
そう言って主人はいつもより早くに店を閉めた。
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