暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
黒翡翠炎死神軍のアマツ討伐
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さて、ライト達四人が集会所に帰ってくると、ライト(狩人)だけ温泉に行き、ダークとゼツが代わりに出てくる。
「……どうしたの、その血」
ミヤビが見たのは、血だらけになっているダークだ。因みにゼツは呆れている。
「何てことはない。ただ、馬鹿を斬っただけだ。さぁ、行こうぜ?」
ダークはそう言うと、一行はアマツ狩りに出発した。

はてさて、今回のアマツ狩り。ライトの改造モンスターとなったアマツが出てくる訳であるが……
『何じゃありゃあああああ!!』
普段、表情を隠すミヤビかも、今回ばかりは隠しきれていなかった。
何故なら、目の前に居るアマツは、一体の強化アマツではなく、二体の強化アマツだったからだ。
「雷嵐龍にあれは……炎嵐龍!?」
スノーが叫ぶ。
「……大概にしとけとあれほど言ったのにまだわかんねぇらしいなぁ!!」
ダークは逆にブチギレメーターが振りきって既に永続モードシャドウ状態に。
(あとで)(きる)
今まで温厚だったミヤビですら、殺意を覚えている。
で、ゼツはと言うと、
「アモンの轟炎剣!!」
至って普通に炎の渦を雷嵐龍に放っていた。しかし、その額には怒りマークが付いている。
「ダーク、彼奴……殺して良いか?」
「俺も手伝おう」
(わたしも)
「無論、“俺達”も手伝おう」
スノーは既に裏人格に交代しており、この時点で次のパーティに匹敵する攻撃力を保持している。
「スノー、サウンド・デスサイス貸せ」
「まぁ、良いけど」
スノーはサウンド・デスサイスをダークに渡すと、腕に何かを付ける。
『ジュピター、レディ?』
「<ジュピターズバイス>」
『OK、ジュピター!』
すると、ダークは大鎌を振り下ろすと、一帯に強烈な重力場が展開する。
「よし、狩りの始まりだ。It's Siado Time」
ダークが言うと、スノー、ゼツは雷嵐龍に、ダーク、ミヤビは炎嵐龍の方へ掛ける。

スノー、ゼツSaido

「ゼツ、まずは俺から先に殺らせろ」
「OK」
ゼツが許可を出すと、いきなり大技<皇帝の崩壊>を発動。三十連撃の斬撃が、雷嵐龍アマツマガツチを襲う。
「ハアアアアアアッ!!」
スノーが止まった隙を埋めるべく、ゼツは三体のイノケンティウスを召喚し、自身もまた、アモンの剣と、炎の大剣を持ち、乱舞を放つ。
「<チャリオットドライブ>!」
「<爆炎・焔斬加速>!!」
爆発する二十五連撃と、八連撃の乱舞が、アマツに叩き込まれる。
途端、雷を落としてくるモーションを取ったので、
「「させるか!!」」
ゼツは顔面を蹴り、スノーは<ハイエロファント・ウェーブ>を放つ。
ハイエロファント・ウエーブーーーー訪欧の波紋は、重単発にしてデビル・ゼロより威力は高い。何故なら、身体に波紋として威力を
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