暁 〜小説投稿サイト〜
東方仮面果物劇
人里に到着!
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こまで辛抱強くはないだろう?」

良太郎「いやいや!流石に皆我慢出来るよ!ね、皆!」

ウラ「僕は我慢出来るけど……………先輩がね」

キン「儂も我慢出来るけどな………モモの字がなぁ…………」

リュウ「僕、モモタロスみたいにがさつで乱暴じゃないもーん」

ジーク「我はこやつみたいな性格をしてないのでな」

モモ「お前ら……………俺をおちょくってんのか!?あぁ!?」

紘太「…………こいつら、デンライナーの中に入れといた方が良くないか?」

良太郎「それが…………皆中に入りたいから……………」

………………良太郎って周りに振り回されるタイプだと確信した
村人C「慧音さん!早く早く!」

慧音「何だ?何があった?」

ん?誰か出てきたな
やたら銀髪が目立つ人だなぁ…………頭の上に乗ってる物が凄く気になるけどな……………

慧音「ん?君たちは?」

良太郎(inカメ)「初めまして、僕の名前は野上良太郎と言います
これからよろしくお願いします、麗しきお姉さん」

…………イマジンっていうのが人間に取り憑くっていうのはデンライナーで良太郎に教えられて知っていたし、ウラタロスがナンパをよくするってのも教えられた
けど、幾らなんでも速すぎだろ?

慧音「お、お姉さん?///」

いきなり過ぎてその人もびっくりしてるしな


村人A「こいつ!慧音さんに色目使ってんじゃねー!」

ほら、反応する人がいるじゃないか
どうしてくれんだよ
他の人も集まってきたし…………手に負えねぇよ





慧音「………つまり、この里にこいつらを入れさせて欲しかった訳だな?」

良太郎「えぇ、そうなんです」

何とかかんとか話し合いは結論に行き着いた………ウラタロスはあの後、他のイマジン組に無理矢理追い出されていた

慧音「だが、里に異形の者が入れば安心して暮らせる人がいないというわけではない………………なら、こうしよう」

ライダー組「「「?」」」

慧音「私と戦って勝てば…………里に入れてやろう」

紘太「なっ!?」

この人いきなり何言ってんだ!?

良太郎「いや、それは流石に………」

慧音「だてに人里を守っている訳じゃないさ…………それに試したい物もある事だしな」

良太郎「………解りました」

慧音「うむ、すまないな」





紘太「良太郎、俺が行こうか?」

紘太「大丈夫です、僕も戦えます
それに、あの人は里を守りたいから戦うんです
僕もそれに少しでも習いたいんですよ」

紘太「………ならいいけど」

モモ「よっしゃ!なら俺がーーー良太郎「モモタロス達はデンライナーで待機、僕がライナーで戦うからさ」………ちぇ、
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