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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
コラボ編:アマツ狩り:変則チートの凱旋
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一斉に黙る。
「リン、爆破。睡眠時、ダメージ倍」
「それなら一斉攻撃の方が良くないか?」
「「なら時間差で攻撃しよう」」
リンとスノーがそう言うと、リンがアマツの顔の前に立ち、ライトロードとスノーは左右の身体の真ん中に、ミヤビは尻尾の方に立つ。
「カウント。3、2、1」
「<ディザスターバニッシャー>!!」
ミヤビのカウントと共にリンがアマツに爆破魔法を当てると、アマツが起き上がり、吼えるが、
「『<ソリッドスクエア・ロンド>』」
「<デスサイズオーバードライブ>!!」
左右から十五連撃の剣技をライトロードとスノーが叩き込む。
それに驚いたアマツは一瞬動きを止める。
(こおれ)
ビキン!、と周囲の空気が凍り付き、アマツが拘束される。
「まだ。<フラッシュ・モーメント>」
すると、ミヤビの身体から白い閃光が放たれ、アマツを攻撃しつつ、三人のHPを回復する。
が、代わりにミヤビのHPが全損していた。
「『「「っておおい!!」」』」
「後、(たのんだ)
ミヤビは攻撃を放ち終えると、ベースキャンプに強制送還された。恐らく、戻って来ることは無い。
「『……ミヤビ無しでアマツと戦え、と』」
「雷だろ……?どうすんだよ……」
「と言うか避けろ!!」
スノーが叫ぶと、氷の拘束が解かれたアマツが雷を帯びて突進してきた。
スノーは避けたが、反応の遅れた二人はぶつかり、顔から地面に落ちる。
「だから避けろと言っただろ……」
スノーが言うと、リンが立ち上がる。
「くそが!!<メデューサ・ロック>!!」
リンは赤緋眼スキル<メデューサ・ロック>を発動し、アマツを止める。
「スノー!ライトロード!!」
「「『充分だ!!』」」
起き上がったライトロードとスノーは叫ぶと、ライトロードはアマツの下に、スノーは上に移動する。
「『<ヴォーパルストライク・ダブル>!!』」
「<チャリオットドライブ>!!」
下から強力な重攻撃が、上から八連撃の乱舞が放たれ、アマツは再び地面に落ちる。
「オマケだ!<英雄(ヒーロー)聖歌隊(グレゴリオ)>!!」
そしてリンが英雄剣百連撃剣技<英雄の聖歌隊>をアマツに放つ。
その隙に、ライトロードとスノーが範囲から出ると、そこにアマツが雷を帯び始める。
「『「リン、逃げろ!!」』」
ライトロードとスノーが言った途端、アマツを中心に巨大な雷が降り、リンのHPを全損させた。
「……後、俺達だけか」
「『と言うか後一人殺られると終わりなんだが……』」
ライトロードが言うと、スノーが頷く。
「相当不味いな」
「『仕方無いか。スノー、隙を作れるか?』」
「何をしようとしてるのかは分からんが了解した」
スノーが言うと、ライトロードは下がり、スノーは大鎌を構えてアマツに突進する。
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