暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos50-B束の間の奇跡/家族は巡り合う〜Testarossa Family〜
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れ分担してアースラから出撃。フェイトちゃん、アリシアちゃん、アルフさん(呼び捨てで良いって言うけど、すぐには切り替えられない)は、リニスさん達の元へ。私たちは残滓の討伐へ。
私の残滓を倒してすぐ、“レイジングハート”から魔力反応の転移反応を探知したって報告が。そのポイントへ移動してすぐ“レイジングハート”を構え直す。と、「来た・・・」到着直後に転移して来たのは「プレシアさん・・・!」だった。服装は時の庭園の物。
「こちらなのは。プレシアさんを発見。フェイトちゃん達は・・・?」
『すぐに向かわせる! まずは引き止めておいて、なのは!』
先ずはアースラに連絡を入れるとシャルちゃんが応じてくれた。私は「なんとかやってみる」って返して、通信を切る。よし。行こう。
「ここは・・・? 私は一体・・・?」
「あの、プレシアさん・・・」
「??・・・あなた、確か・・・私の庭園に乗り込んできた子供たちの1人・・・」
「はい。高町なのはです。プレシアさん。今あなたが置かれている状況とかって解りますか?」
私たちが時の庭園に乗り込んだ後の記憶を持ってる。虚数空間に落ちる前か後か、そのどっちかで色々と変わってくる。フェイトちゃんをアリシアちゃんの妹として認めた後か、その前か。出来れば認めた後のプレシアさんでありますように。それだったら安心してフェイトちゃんと会わせられる。それを確認するための問い。
「・・・時の庭園が崩落し、私は虚数空間へと落ちたわ。そこで・・・そこで・・・。っ! アリシア! アリシアはどうなったの!? 憶えているわ! 私は神と取引をした! 私の命で、アリシアを蘇らせると! アリシア! あれは夢だったの!? いいえ、今のこの状況はそもそもどういうことなの!?」
錯乱状態になってしまったプレシアさん。私は一発でその錯乱を収める言葉、「アリシアちゃんは元気です!」と告げる。するとプレシアさんは「え?」って私へと目を向けてきた。私はもう一度、「アリシアちゃんは、元気ですよ」そう言って微笑みかける。
「本当なの? 証拠を、あの子がちゃんと生きている証拠を!!」
「えっと、写真とか持っていればよかったんですけど。でも、確かにアリシアちゃんは今を生きています。プレシアさん、あなたのその命で。今は私たちと同じ学校に通っているんですよ。同じ学年で同じクラス。フェイトちゃんとアリシアちゃんは双子だってことにして。それほどまでに仲が良いんです」
「アリシアとフェイトが・・・双子・・・」
「えっと、詳しいお話はフェイトちゃんやアリシアちゃん本人から聴いた方が良いと思います」
「っ! 近くに居るの!?」
「・・・今、リニスさんも居るんです」
「リニス・・・!? どういうこと?・・・あなた
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