のほほんさんは癒し系、箒嬢は癒し系(物理)、似てるようで似てない
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「………」
「死ぬなら棺桶の中にしろ、お前に触れたくない」
「おい心、お前俺にだけ接し方厳しくないか…?」
「気のせいだ」
放課後となった今、いっちーは机に突っ伏しながら唸っている。参考書を捨てるからだアホ垂れ、俺でもしない事を平然とやってのける、そこに呆れる反吐が出るぅ!!まあ反吐は出なくても最悪でもこいつへの恨みは大量に出るから宜しいんですけどね(笑)。あ〜あ、箒嬢は部活とかの下見とか色々あるらしくてどっか行っちゃったしこいつと過ごさないといけないのぉ〜?いやよぉ私ホモと思われたくないもの。私の中でいっちー=ホモになりかけているらしいな、いやもう固定で良いかな。
「ああ織斑君に衛宮君。良かったまだ教室に居てくれて」
おお山田先生、胸の谷間がもう別の生き物のような激しい動きをしてますねぇ。にしてもデカイ。
「如何したのですか山田先生?」
「えっとですね、寮の部屋が決まったので部屋の鍵を渡しに来ました」
あ〜はいはい部屋の事ね、そう言えばどうなるんだ?やっぱりいっちーは箒嬢だとしたら俺はどうなるんだ?
「はい織斑君は1025室、衛宮君は1024室です」
「はいどうも〜」
それじゃあさっさと部屋を見に行こう。これ以上いっちーの傍に居たくねぇ、菊門に危機を感じる。すったこらっさっさ〜っと。
さてと此処までやって来たはいいが10241024……おっあった。そう言えばさっき山田先生から制服貰ったな、ああ〜これでスーツで授業を受け続けるという心配がなくなったぜ。それじゃあ早速中へっとちょっと待てよ?いっちーもこんな感じで入ろうとして箒嬢のシャワー浴びたての姿を見たんだよな、俺もそんなことになりたくないし、ノックをしよう、ノックしてもしもーし。
「は〜い、いまでますよ〜」
おっこの間延びしたのんびりした声は…!!
「おっ〜コロコロだ〜、どうしたの〜?」
「あら、確か布仏 本音さんでいいだっけ?」
のほほんさん!のほほんさんじゃないか!!っと言う事は俺の同室の女子はのほほんさん!?マジか最高じゃん!精神的な意味で
「それとコロコロは俺の事でおk?」
「もっちろ〜ん。心だからコロコロだよ〜」
「まあいいか、んじゃ俺は、のほほんさんって呼ばせてもらうわ。それと俺山田先生に俺の部屋は1024号室って言われてきたんだけど、もしかして同室なのかな?」
「かもね〜、コロコロと一緒ってなんか楽しそうだな〜。とりあえず入って入って〜」
「んじゃお邪魔〜」
おっ〜やっぱり豪華だな〜、これが本当に寮の部屋か?ベットもフカフカそうだな〜にしても大量のお菓子があるんだな、流石はのほほんさん。
「俺はどっちのベット使って良いの?」
「窓側のほうが空いてるよ〜」
「んじゃそちらを使わ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ