第二章 彼と彼女の事情
第十話 三軍編成
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「ですから、貴女がそれを否定する限り私たちの間に友好などありません。いいですね、二度と私の前で大切な級友たちを侮辱しないで。」
そうだろう、説得など鼻から無駄なんだよ。
友香には悪いが、しゃしゃり出る女は俺にとっちゃただの迷惑なんだよ。
妃宮千早、ただただ俺にとっては目障りな女。
向こうの主力の二人のうち一人、お前か姫路瑞希を潰せば、後のことは腐った小屋の支えだったドアが蹴られるだけで崩れ落ちるのと同じだろう。
「どんなやつでも、叩けば埃の一つは出てくんだよ。」
一人ほくそ笑む彼を咎める者など居ない。
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