暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
入学編〈下〉
正体を現した人間=ドウターたち
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倒したら塵になったまま消えて行ったそうだが、おや、一応偵察機を残してきたが。どうやら人間に戻ったそうだ』

『やはり人間からドウター化になると元に戻るのですね。こちらも戦闘中なので、また通信します』

通信を切ったけど、あちらも活躍中のようだった。あと外も粗方片付いたようで、地上班は戦闘終了後にエリカとレオに武器を返してもらった。この武器はただの武器じゃないからな。地上班はゲートだけを見張っていろと通信で言っておいた。残りは奥にいる人間いやドウター化した人間たちだな。あちらは待ち伏せはあったようだが、こちらはなかったからもう残存している人間は最奥にいる部屋なのだろうと。この建物の中は既にスキャン済みだ、今頃はドウター化した人間が待ち伏せているのだろう。部屋に足を踏み入れると、飛んでくるのは銃弾ではなく空虚な笑い声と、不可思議な聴音だった。

「どうだい、魔法師?本物のキャスト・ジャミングは?」

俺らが使っている兵器も魔法で構築されているのだろうと勘違いをしているようだったけど、深雪のガーディダンサーがいつも通りに動くのを見て圧倒したのだった。何しろこの妨害電波となるのは、魔法を妨害するためと機械に命令を発するのを妨害している電波を発していたからだ。でも深雪と蒼太のビットやガーディダンサーはいつも通りに動くので驚いている最中だった。

あとはアンティナイトは産地が極めて限定された軍事物資となっている、旧アステカ帝国の一部、旧マヤ諸国地域の一部、チベットの中心部、スコットランド高地の一部、イラン高原の一部など。高山型古代文明の栄えた地にのみ、アンティナイトは産出する。最も創造した時点である物資でもあるけど。この大量に用意されたアンティナイトを見て呟いた。

「雇い(パトロン)はウクライナ・ベラルーシ再分離独立派。そのパトロンのスポンサーは大亜連合か。それと魔法師ではなく、超能力者兼軍人でもある」

動揺が伝わってきた、まあ俺らにとっては心底つまらないしこいつらは三流のようだった。テロリストなら、そのしょうもない動揺する暇でもあるのなら攻撃して来いとな。

「やれ!魔法が使えない魔法師など、ただのガキだ!」

「忘れては困るが、俺達は魔法師ではないことを。そしてお前ら全員がドウターであることを、深雪!」

「はい!姿を現しなさい!」

再度同じことをしたので、ここにいる司一以外の者は銃火器を持ったままドウター化となり、銃火器は腕に吸収されていった。それを合図に吸収されていった銃火器で撃って来るが、シールドビットで防いだあとに司一以外の者たちを俺の剣と深雪のガーディーダンサーで塵となっていく。それを見た司一は、さらに力を増していく。これは完全にドウターになるつもりらしいな。だが、それを許すはずもなく俺は斬り捨てた。と同
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