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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
入学編〈下〉
移動中の会話
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かうように言ったけど。

「織斑、何時の間に俺らの会話を録音していたんだ?」

「小型偵察機で、聞かせてもらいましたけど。それにしても桐原先輩のは、まるで告白のようですな(笑)」

「お前っ!それを壬生に流すなよ!」

「桐原先輩、車の中なんですから、暴れないでくださいよ。で、いつ告白するんですか?」

「くっ。このアマ、その口を閉じろ」

「とりあえず聞かせてもらったけど、会頭の言う通り壬生先輩のことを話で入れなかったら、俺は断っていましたよ。あと深雪と蒼太以外に言っておくことがある」

『何だ/何なの。織斑?/織斑兄?/一真?/一真君?』

同時に返事が返ってきたが、俺が言う前に通信機からの情報が入ってきたのだ。それもトレミーからな。それによると、どうやらこれから向かう廃工場にて外で戦闘中らしいという事だった。地上班は先ほど校内でテロリストを鎮圧していたCBメンバーが、すぐに撤退した理由は廃工場にドウターゲートが出現する可能性があったからだ。

「すると、今現在ソレスタルビーイングがその廃工場で化け物と戦っていると、そう言いたいのか?織斑」

「化け物って、それは何の冗談なんだ?織斑兄」

「冗談ではありませんよ、こちら移動中の織斑だ。フェルトにミレイナ、今の状況はどうなっている?」

『こちらプトレマイオス2改、通称トレミーです』

『地上と空中にて戦闘の最中です〜』

「この声はどこからなんだ?織斑」

「これははるか上空5千フィートから1万フィートにいる戦艦ですよ。ゼロ、トレミーの映像を出せ」

運転中に通信機でトレミーにいるフェルトに状況確認していたら、どこからなのかなのでこれは箝口令を出るくらいの極秘なのでと言ってから。投影型の映像を出した、トレミーの全体像と上空と地上で戦っているCBメンバーがいた。彼らと戦っているのは、レオたちから見ると姿形は化け物と見える。こいつらを見たあとに、オートマトンたちが活躍中だった。それは校内で鎮圧した戦い方である対人対魔法師に対しての鎮圧用なのに対して、今見る映像を見る限り対人ではない鎮圧用だった。それは殺傷能力有りのマシンガンを撃ちまくるという感じだった。

「これはかつて蒼い翼で公開された兵器なのではないのか?」

「どういうことですか。十文字先輩?」

「このMSと呼ばれる有人機動人型兵器に、これはISと呼ばれる兵器だ。これはかつて大漢崩壊と第三次世界大戦と呼ばれる20年世界群発戦争勃発の最終日に現れた兵器だ」

今映っているのは、上空にいるMS部隊がドウターと呼ばれる化け物を倒していたときのと、地上にてISを纏っていた者がビーム兵器か何かで化け物を倒していた。しかもたまに姿がまるで鬼のような感じのもいたのだが、その化け物がや
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