暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
入学編〈下〉
対テロリスト戦(1)
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さすがの深雪でも魔法発動が出来なくなったのをいい事に、深雪に向かってくるが甘いわ。

「魔法が使えなくなったとしても、俺には関係ないわ!」

と言って属性の一つであるエスパーを使い、残りの5人の動きを止めてから吹き飛ぶようにして上昇してから、思いっきり地面に落下させる。さすがのテロリスト共も、予想外だったのか、キャスト・ジャミングだろうとも魔法を使えた事に驚愕と共に地面に叩き付けられたので気絶したのだった。

「助かったぜ、一真。ところでこの人たちは?あとこの機械はいったい?」

「その話は後だ。それよりテロリストが侵入された。大地たちもご苦労さん」

『はっ!』

と言ってCBの隊員たちは、気絶したテロリスト共を拘束をしている間に、エリカが到着していたけど。

「ぶっそうだな、おい」

深雪と蒼太は、事の顛末を教師たちから聞いていた。消火はオートマトン達に任せている。レオはそれだけで納得していたけど、今現在状況把握をしてから排除すべき敵がどこに向かったかだ。

「レオ、ホウキ!・・・・・っと、援軍が到着してたか」

反対側である事務室方面から姿を見せたエリカだった。俺達の事を見て、エリカは走ってきた足を緩めてきたけど。

「気にすんな。この人たちと機械のお陰で、間に合ったタイミングだぜ」

「気にする訳ないでしょ。殺したって死にゃしないくせに」

「んだとコラ!・・・・いや、今はテメエと遊んでいる場合じゃねえ。さっさとオレのCADを寄越せ。って、投げんなよ!」

CADってのは精密機器とは言っても、タフな環境下で使用される事前提されている機器だ。ソフトコートに落としたくらいで壊れたりしないが、それを知っているエリカは投げ渡した。レオの抗議を当然のようにして無視したが、まあ壊れる危険性であっても無視だろうな。
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