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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 〜運命の先へ〜
第10話 「灰色の覇王vs純白の騎士」
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と訓練すれば面白いくらいに強くなるさ。流石はブリュンヒルデの弟だな。』
『千冬姉をダシにしてからかってたくせによく言うぜ・・・。』
そう言うと、一夏は零の方を向いて頭を下げた。零は一夏の言葉を待つかのように黙ってその様子を見守っている。
『俺はもっと強くなりたい。だから・・・、俺を強くしてくれ。頼む。』
『・・・お前の決意はしっかり見させてもらった。びっちりしごいてやるから覚悟しとけ。』
零は一夏に手を差し伸べ、一夏はそれを掴んで立ち上がる。アリーナには見物客の拍手がこだましていた。
『さてと、帰るか、一夏。正直これ以上ここにいるのはむず痒い。』
『おう、戻ろうぜ。』
2人は盛大な拍手の中、ピットへと戻っていった。
(これでノルマ完了、かな。千冬さんの説教、面倒だなぁ・・・。)
一夏が照れ臭そうに周囲に手を振ってるのを横目に、零はため息混じりにほくそ笑むのだった。
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