暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
二話 転生します。後編
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♪』
「ハァ??」
私の予想の斜め上を行き、思わず声が大きくなってしまう。
「ていうか、仕事は??」
『辞めます』
いいのかそれで!仕事やれよ!
『私達には、マスターとなる人か生涯の伴侶が見つかったら、仕事を辞め、その人へ一生憑いて行ってもいいっていうルールがあるんですよ』
なんじゃそりゃ??しかもつくの字がおかしい??それじゃ、取り憑くだよ!
だ、ダメこの子。手強過ぎる。
半ば諦めモードに入る私
「もし、ヤダって言ったら?」
『お持ち帰りです♪』
脳内で葛藤すること刹那、考えが纏まる。と言っても選択肢はあってないようなものだが……。
「………………。ついて来て下さい」
お持ち帰りとか勘弁してほしいですマジで。
私からOKが出ると眩しいほどの笑顔をつくり抱きついてくる。
『ありがとうございます!もう一生ついてきます♪」
こうして、私の精霊としてデスガイドがついて、いや憑いて来る事になった。
◆◇◆
ニコニコと私に抱きつきいてくるデスガイドを我慢しているとようやくバスが停車する。
『つきやしたぜ〜。』
鬼の運転手が知らせてくれる
な、長かった……本当
『しかし、よかっですな、姐さんも伴侶が見つかって』
え、ちょい待ち伴侶??マスターじゃなくて??
事情を、運転手に聞こうとするがその前にバスから放り出され意識がプツンと途切れる。
『姐さんにはご用心を、人間のお方〜。』
意識が途切れるその前に聞こえたこの言葉がやけに鮮明に聞こえた。
どうゆうこと??誰か説明!!ヘルプ ミー!!
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