追憶編
作戦開始×表と裏での事情聴取
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付かないとは国防軍も質が落ちたな。桟橋に戻ると、警備隊責任者から話を聞きたいと言われたが今は無理だと言って俺らの別荘に来いと告げた。
「本当に別荘で待機で良かったのですか?」
「ああ。一応精神的疲労をしているから、話を聞くならこっちへな」
「一真さんとトレミーの予想通りでしたね」
「ああ。まあ予想通りに動いてくれただけだし、こちらは気付いていたしな。それより・・・・」
「お父様の予想通りかと。あの潜水艦は大亜連合のかと」
「私は船内にいたけど、フェルトさんの分析結果でもそう言ってたわ」
俺らの船を空間に入れた後、それぞれシャワーを浴びた。トレミークルーはトレミーに戻った。折角休暇になったのに残念だと言ってたが、ラッセ達は俺らの武力介入まで船内でゆっくりしておくと言っていた。まあ船内には娯楽がある。
俺みたいに、精神干渉系統や他の魔法も使えるが現代魔法とは言えない。現代はサイオンやらイデアとかの単語が出てくるが俺が使うのは、魔法式構築自体を考えた通りにやっている。深雪や深夜はCADを持っているし、特に深夜の魔法は強力だ。ヘッドギアの応用で、IS展開しなくても武器やビットを動かす事が出来るのを持っている。
「一真さん。今よろしいでしょうか?」
「どうした?穂波さん」
「防衛軍の方がお話を伺いたいとの事ですが、どう致しましょうか?」
と同時に何か懐かしい感じがしたが、それは深雪や深夜も同じ事で俺はもしかして?と思いながら俺らがいる所に通すように命じた。事情聴取に来た国防軍の者は見た事なかった、と同時に懐かしい感じがした。名前は風間玄信大尉と名乗ったそうだ。一人で入ってきて扉を閉めた後、一応防音結界を発動。
「警戒しているようだが、警戒しないでほしい。私は織斑少将の元部下ですよ」
「・・・・やはりお前だったか。玄信」
「と言う事は前回の外史での元部下ですか?」
「そう言う事だな。今回は記憶共有者が沢山いるから、それよりお前が国防軍にいるとはな。名前で何となく分かっていたが」
「覚醒をしたのは昨日で、私以外に6人おります。その内の一人が真田繁留中尉です」
「繁留か。それより俺らに聞きたい事があるのだろう?昔話は何時でも出来るのだから『それに記憶共有者ならオプションで、不老不死と脳量子波が付いたからな』後でな」
「それもそうですね。では潜水艦についてお話を致しましょう『なるほど。オプションが付いたのは初めて知りましたな』どういう経緯で潜水艦を発見したのですかな」
そして俺達の話を聞く玄信。元部下だから、俺らは風間大尉と呼んでいる。国防軍に話す事と秘匿にしてほしい情報を言った。
「なるほど。トレミーの索敵システムに引っかかった事で知らないフリをし、
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