追憶編
朝の鍛錬×作戦行動
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です」
「ミレイナ!それは言わない約束だろうが!」
「ははは。まあ僕もミーナの料理を食べたら、同じリアクションだと思うよ」
「作り甲斐がありましたね。お嬢様に奥様」
と三人はハイタッチをしていたけど、食事が終わる頃に穂波さんが今日の予定について聞いてきた。
「そういえば今日のご予定はどうされますか?」
「その事についてだが、話したい事がある。皆聞いてくれ。トレミーからの報告で、先程海中にて網がかかったと報告が入った」
「網?もしかして索敵システムですか?」
「まあな。一応俺らが楽しんでいる間に敵が来たらと思って仕掛けたら、沖縄付近に船籍不明の潜水艦がいるそうだ」
「船籍不明ですか。では私達はどう動きますか?」
「私は暑さが和らいだら、船で沖にでも出ようとしていたけど」
「船籍不明の潜水艦は、私達が気付いているという事は知っていますか?」
「あちらさんは知らんだろ。潜水艦での索敵は、限度があるが俺らの船に限度はないさ。あちらが来ないからこちらから動くとするが、クルーザーはゼロで変身させる。ここにいるトレミークルーは、船員となってくれ。一応資格は持っているだろ?」
と言ったらラッセ達は頷いた。ラッセはどんな乗り物でも乗りこなす事が出来るように、免許や資格を取らしたからだ。拠点で取得した各免許は、他外史でも使えるようにした。情報分析官であるフェルトとミレイナも、色々な免許や資格を持っている。戦艦とかでは分析官としてとか。
イアンやビリーは、技術師としての資格を取得してある。トレミークルーは、大企業蒼い翼所属の者として身分証明書である写真付きのを持たせている。作戦はこうだ。俺達は民間人として船を出しておいて観光気分とする。
その間に蒼太は、トレミーからガンダムを出して潜水艦が攻撃をしてきたら鹵獲をするよう指示を出した。俺らの船が攻撃されるまで海中にて、ステルス兼光学迷彩で動かないようにと。桜花と沙紀は俺らの船に乗るが、状況によっては鹵獲後に潜水艦から船員を捕獲する為にISを展開してもらう。
攻撃時はゼロが魚雷を撃ち落とすとの事だし、ゼロの装甲はVPSとEカーボン製でハイパーナノスキン装甲と切り替え可能。船はセーリングヨットにするので、ゼロにヨットのスキャンデータを送信。俺らが船で沖に出るまでは自由行動だが、一応との事で蒼太はトレミーに行かせてから乗る時間まで待機。
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