第7話 蟻の思いも天に届く、故に士郎は一子を押し上げる
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「待って!」
「はい?どうかしましたか?」
「えっと、その、貴方の事さん付けでは、無くて呼び捨てにしてもいいかしら!」
何とも言えないフインキを漂わせているから何かの拍子で怒らせてしまい決闘でも挑まれるのかとも考えたジャンヌだが、如何やら違うようだ。
拍子抜けの格好となっていたが、ジャンヌは口元を綻ばせた。
「ええ、構いませんよ。それでは急ぎましょうか、一子」
「っ!う、うん!ジャンヌ」
そんな感じで二人は、チャイム2分前に何とか自分のクラスに到着するのだった。
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