暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
原作前〜追憶編前〜
人造魔法師実験×深夜と真夜との会話
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
世界大戦終了後、本来だったら四葉深夜が魔法を酷使しすぎて体を壊すはずがピンピンしていた。身体の健康状態は良好で、四葉家での研究施設で人造魔法師実験はしないが・・・・。

『もしするんだったら俺を呼べ』

と言ってあるからだ。失敗したら回復魔法により精神や『強い情動を司る部分』を白紙化する前に戻す事をする為だ。第四研で実験すると聞いたので、俺は月中基地支部から空間切断で四葉家本宅兼施設に来た。深雪は今回留守番。

「ようこそ。零達也様」

「その呼び方は・・・・まあ今はいいか、関係ない者もいるし」

俺を待っていたのは真夜だったが、姿は本来の姿でビジネスネーム零達也として俺が運転する車で来ていた。施設内に行き、中心部の所に行くと深夜がいた。

「零達也様を連れてきたわよ姉さん」

「今実験をする所だったから、丁度いいタイミングね。達也さんお久しぶりです」

「ああ久しぶりだな。役者が揃ったから早速始めてくれ」

始まった実験。精神の意識領域内で、最も強い想念を生み出す『強い情動を司る部分』を白紙化し、魔法演算を行うエミュレータ『仮想魔法演算領域』を植え付けた事により、人工的に魔法師を作り出す実験開始した。深夜の固有魔法である『精神構造干渉』にて施術をしてみたが、どれも失敗がオチとなってしまったようだな。

実験終了時に深夜が倒れたので、俺は神の力の一つである『回復』を使った。金色の粒子を注いだら、深夜の身体が光出した。輝きが終えると、立ち上がり実験開始前のステータスとなった。被験者達も回復のお蔭で施術前の状態に戻した。

「流石達也さんの回復魔法ですが、この世界では『再成』という固有名称でしたか。でも実験前に戻ったから違うのね」

「姉さん。達也さんがいたお蔭だけど、やはり実験は失敗に終わったわ」

「まあしょうがないさ。この実験は終わりにして、精神干渉系統の魔法を研究すればいい事だ」

実験場から、四葉家本宅の談話室に行った。使用人達が出て行ったのを確認すると、俺達の会話は清々しい気分だった。

「ふう。達也さんと呼ぶのも慣れてきたけど、やはり一真さんの方が呼びやすいわね」

「と言うか一真でもいいんだけど」

「ダメよ。それだと秩序が乱れるというか、私達より年上なのだから」

「姉さんの言う通りで、今回の私達は部下ではなく零家との友好関係。それと未来では、姉さんと結婚するんだから」

「真夜の言う通りだけどホントにいいの?私ではなく真夜が当主として引き継ぐのは」

「いいのよ姉さん。私もだけど異名が付くし、目立つのは私だけでいいから。それに私には弘一さんがいるから大丈夫よ」

「アイツも次期当主だったな。だからか、次期当主同士での結婚というのは。深夜も他の数字付きに狙われる
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ