○○○さん登場
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桜先輩が…結論から言うと斬られた。 歩いていると。
「桜ちゃん、鈍くなった…?」 いきなり後ろから声が聞こえ先輩が はっ として振り向く前に桜先輩が吹き飛び塀に激突した。
「桜先輩!」
「大丈夫…よ…それより…なぜあなたがいるんですか師匠…」
「んふふ〜♪ 弟子にあいにきたんだよん♪ ほい 桜ちゃん立てる?」
「大丈夫です、手なんか借りなくても」 師匠? さんの手を借りず立ち上がり。
「そっかぁ♪ あっ お久しぶり桜ちゃん♪」
「お久しぶりです 師匠 それで、なにをしにきたんですか?」
「相変わらず冷たいなぁ〜♪ まぁそこがたまらないんだけどねぇ〜♪」
「あ、あの…誰…ですか…?」 僕は唖然としながら質問してみた。
「この人は私の師匠よ この前見せた剣技の師匠さん 名前は 神羅 葉月 よ」
「んー よろしくー それよりぃ桜ちゃん♪ 久しぶりに会えたんだからぁハグさせー ぶっ」
先輩がハグしようとした瞬間手で止めた。 しかも僕に適当な反応で…。
「んもぅ…桜ちゃん…いいじゃないのよぉ〜減るもんじゃないし…」
「いやです。 絡まないでください。」
「桜ちゃんのけちぃ…ぶぅ…」 葉月さん? はいじけて離れる。
「はぁ…なにをしにきたんですか? あなたが会いに来ただけで済むとは思えないわ。」
「にゃは♪ もっちろん……桜ちゃんを確かめに来たんだよん」
どこから出したのかわからなかったけど、葉月さんは日本刀?らしきものをだし桜先輩に向ける。
「やっぱりそうでしたか…わかりましたよ」 先輩は演唱し 例の武器(レイピア) をだす。
「いらっしゃい♪ 私が教えた技見せてみて♪」
「神羅流 三ノ型 神速斬り!」
「おぉ〜♪流石桜ちゃん でもぉ…甘いっ」 ギンッ! って音がすると桜先輩の技は止められていた。
「くっ…まだですよ 神羅流 初ノ型 時雨!」 葉月さんの刀を滑らせそらし おそらく突き? の攻撃を繰り出す。
「危ないよぉ〜 桜ちゃん♪」峰の部分で軌道をそらした。
「手を抜くのはやめてください 師匠はそんなものではないはずですよ。」 先輩は目つきを鋭くし葉月さんを睨む。
「にゃはは〜 それじゃ…やっちゃうよ…」 いきなり空気が変わり、桜先輩の時以上にゾクっ とした。
「っ…いいですよ。」 桜先輩は葉月さんの技を受けるために構える。
「神羅流…四ノ型 葉桜」 葉月さんは消え、桜先輩はどんどん斬られていく。
「くぅ…流石に…葉桜は…でも負けません」 先輩は斬られながら目をつぶり気配を探る。
「桜ちゃんに見切れるかなぁ?」 と。囁くみたいな声が聞こえる。
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