第五章 楽園
第7話 既視感
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でもない……」
上条は何か思いつめたように歩いて行った。
凜袮は上条に何か話しかけようと思ったが、
ズルッ。
と、上条が空きカンを踏んでずっこけてしまった。
凜袮「だ、大丈夫!?」
上条「不幸だ……」
いつもの上条に戻って安心した凜袮であった。
今日は、6月26日。
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