W バースデイ・アゲイン (6)
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以上、最終話でした。
更新が遅くなって本当に申し訳ありません。まだ読んでくださっている方、本当にありがとうございます。
最初は今作、麻衣視点の叙述トリックというか錯誤トリックというか、そんなものにする予定でした。ナルと全く同じ姿の息子のせいでタイムスリップでなくパラレルワールドだと思い込むという。しかしあれこれ路線変更を経まして今の形に落ち着きました。主人公視点の分かりにくさはこの弊害です。実に申し訳ありません。
もはや途中から「これナルじゃねえだろ絶対!」と何人もの方が思っておられたでしょう。その通りです。ご明察。ナルではありません。
しかもナルと麻衣がどこの馬の骨とも分からんチート女に殺されているという種明かし。読者様の反応が怖いですねアハハハハハ。
最初にこれを思いついたのはごくささいなきっかけでした。
「GHって陰陽師出ないよなー。GH世界じゃ陰陽師ってどうもチート扱いっぽい。でも味方で出すのは夢小説でやり尽くされてておもろない。チートが敵だとおもろそう」
「双子の来歴ものっそいややこいけど、これかなり妄想の余地あるよ」
という感じです。
『中庭同盟』をお読みの方はお分かりでしょうが、双子の祖父母のどちらかは日本人っぽいんですよね。ここにかなり妄想の余地があると思い、双子の祖母とオリ敵との因縁を思いつきました。出せずに終わりましたが、いずれこれにジーンの死や双子の実父の失踪を絡められたらと思っております。
太夫にしたのはただの陰陽師ではつまらんなーと思ったのと、ちょうど見つけた太夫という素材が思いのほか深く面白かったからです。
おかげさまで、これの原本を書き上げた時には卒論をいざなぎ流にした始末ゲフンゲフン。
麻衣が彼のどこにキスしたかは読者の皆様の想像にお任せいたします。
とにかく。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
お会いできる機会がありましたら、また、どこかで。
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